🙌 こちらです:お客様が必要とされる唯一の株式スクリーナー始めましょう

NY市場サマリー(21日)株式反落、ドルは小幅上昇

発行済 2020-05-22 06:35
更新済 2020-05-22 06:45
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
SPY
-
AMZN
-
BBY
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
USO
-
SPNY
-
SPLRCU
-
SPLRCS
-
SPLRCT
-
SPLRCM
-
ILS/UAH
-

[21日 ロイター] -

<為替> ドルが主要通貨バスケットに対し小幅上昇。新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたロックダウン(都市封鎖)による世界経済への影響を見極める動きが続いている。

米中間の緊張の高まりはドルを支援した。トランプ大統領はこの日、中国が香港に対し国家安全法を導入すれば、米国は「極めて強硬に」対応すると述べた。

主要6通貨に対するドル指数 (=USD)は0.2%高の99.385。

米労働省が発表した16日終了週の新規失業保険申請件数は243万8000件となった。新型コロナ流行を受けたレイオフの第2波が広がる中、申請件数は依然高水準で推移し、5月も雇用喪失が継続する可能性を示唆した。

ドルは3月に約3年ぶり高値を更新した後、弱含んでいる。米連邦準備理事会(FRB)によるドル供給措置などを背景にリスク選好度が高まっていることが背景。

ユーロ/ドル (EUR=)は反落し、0.21%安の1.0956ドル。独仏が提案した5000億ユーロ規模の新型コロナ復興基金創設への期待を追い風に、ユーロ/ドルは過去4日で1.6%上昇していた。

ポンド/ドルは横ばい。しかし、英中銀によるマイナス金利政策導入を巡る懸念はくすぶっている。

<債券> 不安定な取引となる中、長期債価格が小幅高。大規模な国債入札が無難に消化されたことで安心感が広がった。

前日には34年ぶりとなる20年債入札が実施されたが、市場ではおおむね成功したとみられている。

アナリストは月末に向けた調整買いも長期国債の価格を下支えしたと指摘した。

ペン・ミューチュアル・アセットマネジメント(フィラデルフィア)のポートフォリオマネジャー、ジーウェイ・レン氏は「月末にかけてファンドマネジャーらが保有債券の平均残存期間(デュレーション)長期化に向けて30年債を買うことは分かっている」と述べた。

イールドカーブはフラット化が進行。10年・2年債や5年・30年債の利回り格差はそれぞれ50ベーシスポイント(bp)、105bpに縮小した。

こうした中、120億ドルの10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札は強弱まちまちの結果となった。

10年債利回り (US10YT=RR)は前日の0.679%から0.678%に低下。20年債利回りも前日の1.187%から1.163%に低下した。

<株式> 反落して終了した。前日は2カ月ぶり高値を付けたが、米中間の緊張が再び高まったことを受け、両国の通商合意の先行きが危ぶまれている。

トランプ大統領はこの日、中国政府が香港での国家分裂行為やテロ活動、外国勢力による介入などを禁じる国家安全法を導入すれば、米国は「極めて強硬に」対応すると述べた。

一方、中国全国人民代表大会(全人代=国会)の張業遂報道官は、中国政府が米国との緊張激化にひるむことはないが、経済面での協力と回復が最優先であるべきと述べた。

S&P500のセクター別ではエネルギー (SPNY)、公益事業 (SPLRCU)、素材 (SPLRCM)、主要消費財 (SPLRCS)、情報技術 (SPLRCT)が1%以上下落した。

個別株では、アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)が一時日中の最高値を更新したが、2.05%安で終えた。

家電量販大手ベスト・バイ (N:BBY)は4.4%下落。この日発表した第1・四半期決算(5月2日まで)は新型コロナウイルスの影響で大幅な減益となった。

<金先物> 欧米の経済指標が改善したことを受け、3営業日ぶりに反落した。中心限月6月物の清算値は前日比30.20ドル(1.72%)安の1オンス=1721.90ドル。

<米原油先物> 経済活動再開や生産減による需給改善期待が続き、中心限月ベースで6営業日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比0.43ドル(1.28%)高の1バレル=33.92ドルとなった。8月物は0.40ドル高の34.34ドルだった。

ドル/円 NY終値 107.61/107.63

始値 107.71

高値 107.83

安値 107.56

ユーロ/ドル NY終値 1.0949/1.0952

始値 1.0983 (EUR=)

高値 1.1008

安値 1.0938

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 96*12.00 1.3984% (US30YT=RR)

前営業日終値 96*12.00 1.3980%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*15.00 0.6801% (US10YT=RR)

前営業日終値 99*15.50 0.6790%

5年債(指標銘柄) 17時05分 100*04.75 0.3447% (US5YT=RR)

前営業日終値 100*07.00 0.3300%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*29.38 0.1673% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*29.75 0.1610%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 24474.12 -101.78 -0.41 (DJI)

前営業日終値 24575.90

ナスダック総合 9284.88 -90.90 -0.97 (IXIC)

前営業日終値 9375.78

S&P総合500種 2948.51 -23.10 -0.78 (SPX)

前営業日終値 2971.61

COMEX金 6月限 1721.9 ‐30.2 <0#GC:>

前営業日終値 1752.1

COMEX銀 7月限 1736.4 ‐66.7 <0#SI:>

前営業日終値 1803.1

北海ブレント 7月限 36.06 +0.31 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 35.75

米WTI先物 7月限 33.92 +0.43 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 33.49

CRB商品指数 130.5163 ‐0.3944 (TRCCRB)

前営業日終値 130.9107 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200521T213443+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます