📈 2025年は投資に真剣になりますか?50%引きのInvestingProで最初の一歩を割引のご利用

欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円急伸の反動やドルの割安感で買戻し

発行済 2024-07-12 17:25
更新済 2024-07-12 17:30
© Reuters.
USD/JPY
-
EUR/JPY
-
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、円急伸の反動やドルの割安感で買戻し 12日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。
日本の為替介入が警戒されるものの、円急伸の反動による円売りがドルを押し上げる展開に。
また、今晩の米生産者物価指数(PPI)が堅調ならドルは割安感から買戻しが予想される。


前日発表された米消費者物価指数(CPI)は想定よりも伸びが鈍化し、9月以降に年内2回の利下げを見込んだ金利安・ドル安に振れた。
その直後の円急伸でドル・円は161円60銭台から157円40銭台に、ユーロ・円は175円40銭台から171円50銭台にそれぞれ大幅に下げた。
本日アジア市場は前日の円急伸を受け、為替介入への警戒が広がりやすい。
ドル・円は159円台から157円台に失速後、159円台に持ち直した。


この後の海外市場は引き続き米インフレ指標にらみ。
今晩の生産者物価指数(PPI)はコア指数も含め前年比、前月比はいずれも上昇が予想され、引き締め的な金融政策を後押しする材料になり金利高・ドル高要因に振れやすい。
一方、前日の為替介入とみられる円急伸で、当面は円売りが抑制される展開となりそうだ。
ただ、中長期的な円安トレンドに変わりはなく、ドル・円は目先160円台回復を目指す展開とみる。


【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・6月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、5月:-0.2%)
・23:00 米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:68.5、6月:68.2)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2025 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます