*07:40JST 今日の為替市場コメント:日米金利差の段階的な縮小を想定してドルは上げ渋る可能性
13日のドル・円は、東京市場では141円87銭から140円65銭まで下落。
欧米市場では141円02銭から140円29銭まで反落したが、140円82銭で取引終了。
本日16日のドル・円は主に140円台で推移か。
日米金利差の段階的な縮小を想定してドルは上げ渋る可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の引き下げに踏み切る公算。
利下げ幅は0.25ptが主要シナリオで、0.50pt幅の利下げが行われる可能性もある。
米インフレ指標の鈍化は足踏み状態だが、直近の雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回った。
他の雇用関連指数からも労働市場の弱さが示され、FOMC声明で追加利下げが言及される可能性もあろう。
一方、日本銀行は19-20日に開催する金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定することが予想される。
ただ、今後に向け金融正常化方針を改めて強調する見通し。
市場では年内の追加利上げが織り込まれつつあり、他国との金利差縮小をにらんで主要通貨に対する円買いを後押しする要因となろう。
欧米市場では141円02銭から140円29銭まで反落したが、140円82銭で取引終了。
本日16日のドル・円は主に140円台で推移か。
日米金利差の段階的な縮小を想定してドルは上げ渋る可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の引き下げに踏み切る公算。
利下げ幅は0.25ptが主要シナリオで、0.50pt幅の利下げが行われる可能性もある。
米インフレ指標の鈍化は足踏み状態だが、直近の雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回った。
他の雇用関連指数からも労働市場の弱さが示され、FOMC声明で追加利下げが言及される可能性もあろう。
一方、日本銀行は19-20日に開催する金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定することが予想される。
ただ、今後に向け金融正常化方針を改めて強調する見通し。
市場では年内の追加利上げが織り込まれつつあり、他国との金利差縮小をにらんで主要通貨に対する円買いを後押しする要因となろう。