(T:4502) 武田薬品 5030 -259大幅反落。
前日に決算を発表しているが、今期の業績見通しが嫌気される展開になっている。
前期営業利益は1308億円、従来予想の1200億円を上振れる形に。
一方、今期は1350億円で前期比3%増益の予想、市場コンセンサスの1850億円レベルを大幅に下回っている。
長期収載品のテバとの合弁会社への移管、減損損失の計上など特殊要因が大きいとみられるものの、下振れ幅の大きさがインパクトにつながる形に。
(T:7717) Vテク 5390 +705ストップ高。
前日に決算を発表している。
前期営業利益は26億円で前期比3倍、従来予想の22億円を上振れる着地に。
一方、今期は40億円で同55%増と、大幅増益が続く見通しとなっている。
今期の市場コンセンサスは35億円程度の水準であった。
前期受注高は690億円で前期の227億円から大きく拡大、受注残高も128億円から427億円にまで増加しており、大幅増益計画達成の可能性は高いとみられているもよう。
(T:2212) 山パン 2587 -141大幅反落。
UBS証券では投資判断を「バイ」から「セル」に、一気に2段階格下げしている。
目標株価も2700円から2400円に引き下げへ。
16.12期営業利益は3期連続での2割以上の増益を予想も、17.12期は前期比1%の減益になると見込んでいるようだ。
16-18年度の年平均成長率は3%程度の伸びにとどまるとみている。
収益性改善ピッチの鈍化、「ナビスコ」ブランドの契約終了などを要因としている。
(T:7735) SCREEN 879 +41大幅続伸。
前日に発表した決算が好感されている。
前期営業利益は236億円で前期比37%増益、先に上方修正した水準での着地となっている。
一方、今期は270億円で同15%増益の見通し、250億円レベルの市場予想を上回っている。
1-3月期の半導体製造装置受注は前四半期比25%増と拡大しており、ストレートに想定以上の業績見通しが好感される展開に。
野村證券では目標株価を1077円から1125円に引き上げている。
(T:7203) トヨタ 5634 -43本日決算発表を控え、今期の業績見通しに対する関心が高まる状況になっている。
市場予想では、営業利益は前期比5%減益程度だが、ここまでの円高進行を受けてコンセンサスは大きく切り下がっていると見られる。
野村では108円を前提に同16%減益の予想としているほか、富士重工業の観測報道では、105円前提に2割減益の見通しとされていた。
2-3割の減益予想は織り込み済みと捉えられる。
(T:4680) ラウンドワン 736 +48買い優勢。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも540円から900円に引き上げている。
米国子会社の順調な推移に加えて、国内売上高の底打ちを予想して、17.3期以降の業績予想を上方修正。
売上高の4 割強を占めるアミューズメントで、「艦これアーケード」が久々のヒットになりそうと指摘。
各アミューズメント施設で人気化、待ち時間が数時間となるケースもあるもよう。
(T:3627) ネオス 660 +100ストップ高。
前日にアルゴスサービスジャパンとの資本業務提携を発表。
アルゴスが所有するサービスの独占販売権を取得したが、アルゴスが提供するサイト・アプリパフォーマンス監視・分析システムは、韓国NAVER社に採用され、サービス品質監視システムとして世界数十か国で利用されているシステムである。
業容拡大につながるとの期待感が高まるほか、LINE関連としての位置づけも一段と高まる方向に。
(T:6479) ミネベア 902 +28大幅続伸。
前期に決算を発表、前期営業利益は514億円で前期比14%減益、従来予想の550億円を下回った。
今期は450億円で同12%減益見通しに。
市場予想はそれぞれ、540億円、550億円レベルであり、下振れの格好となっている。
ただ、為替前提はドル=105円、ユーロ=122 円であるなど保守的な計画となっており、比較的業績懸念も強まっていたとみられることから、短期的な悪材料出尽しと受け止められる格好に。
(T:6444) サンデンHD 372 +51急伸。
前日に決算を発表、営業利益は55億円で前期比41.6%減益、従来計画の60億円を下振れている。
一方、今期は75億円で同36.5%増益の見通し、流通システム事業の拡大を想定しているもよう。
前提レート110円など計画は強気との見方もあるが、市場予想は前期実績レベルであり、想定以上のコンセンサス上振れがポジティブなインパクトにつながっている。
前日に決算を発表しているが、今期の業績見通しが嫌気される展開になっている。
前期営業利益は1308億円、従来予想の1200億円を上振れる形に。
一方、今期は1350億円で前期比3%増益の予想、市場コンセンサスの1850億円レベルを大幅に下回っている。
長期収載品のテバとの合弁会社への移管、減損損失の計上など特殊要因が大きいとみられるものの、下振れ幅の大きさがインパクトにつながる形に。
(T:7717) Vテク 5390 +705ストップ高。
前日に決算を発表している。
前期営業利益は26億円で前期比3倍、従来予想の22億円を上振れる着地に。
一方、今期は40億円で同55%増と、大幅増益が続く見通しとなっている。
今期の市場コンセンサスは35億円程度の水準であった。
前期受注高は690億円で前期の227億円から大きく拡大、受注残高も128億円から427億円にまで増加しており、大幅増益計画達成の可能性は高いとみられているもよう。
(T:2212) 山パン 2587 -141大幅反落。
UBS証券では投資判断を「バイ」から「セル」に、一気に2段階格下げしている。
目標株価も2700円から2400円に引き下げへ。
16.12期営業利益は3期連続での2割以上の増益を予想も、17.12期は前期比1%の減益になると見込んでいるようだ。
16-18年度の年平均成長率は3%程度の伸びにとどまるとみている。
収益性改善ピッチの鈍化、「ナビスコ」ブランドの契約終了などを要因としている。
(T:7735) SCREEN 879 +41大幅続伸。
前日に発表した決算が好感されている。
前期営業利益は236億円で前期比37%増益、先に上方修正した水準での着地となっている。
一方、今期は270億円で同15%増益の見通し、250億円レベルの市場予想を上回っている。
1-3月期の半導体製造装置受注は前四半期比25%増と拡大しており、ストレートに想定以上の業績見通しが好感される展開に。
野村證券では目標株価を1077円から1125円に引き上げている。
(T:7203) トヨタ 5634 -43本日決算発表を控え、今期の業績見通しに対する関心が高まる状況になっている。
市場予想では、営業利益は前期比5%減益程度だが、ここまでの円高進行を受けてコンセンサスは大きく切り下がっていると見られる。
野村では108円を前提に同16%減益の予想としているほか、富士重工業の観測報道では、105円前提に2割減益の見通しとされていた。
2-3割の減益予想は織り込み済みと捉えられる。
(T:4680) ラウンドワン 736 +48買い優勢。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも540円から900円に引き上げている。
米国子会社の順調な推移に加えて、国内売上高の底打ちを予想して、17.3期以降の業績予想を上方修正。
売上高の4 割強を占めるアミューズメントで、「艦これアーケード」が久々のヒットになりそうと指摘。
各アミューズメント施設で人気化、待ち時間が数時間となるケースもあるもよう。
(T:3627) ネオス 660 +100ストップ高。
前日にアルゴスサービスジャパンとの資本業務提携を発表。
アルゴスが所有するサービスの独占販売権を取得したが、アルゴスが提供するサイト・アプリパフォーマンス監視・分析システムは、韓国NAVER社に採用され、サービス品質監視システムとして世界数十か国で利用されているシステムである。
業容拡大につながるとの期待感が高まるほか、LINE関連としての位置づけも一段と高まる方向に。
(T:6479) ミネベア 902 +28大幅続伸。
前期に決算を発表、前期営業利益は514億円で前期比14%減益、従来予想の550億円を下回った。
今期は450億円で同12%減益見通しに。
市場予想はそれぞれ、540億円、550億円レベルであり、下振れの格好となっている。
ただ、為替前提はドル=105円、ユーロ=122 円であるなど保守的な計画となっており、比較的業績懸念も強まっていたとみられることから、短期的な悪材料出尽しと受け止められる格好に。
(T:6444) サンデンHD 372 +51急伸。
前日に決算を発表、営業利益は55億円で前期比41.6%減益、従来計画の60億円を下振れている。
一方、今期は75億円で同36.5%増益の見通し、流通システム事業の拡大を想定しているもよう。
前提レート110円など計画は強気との見方もあるが、市場予想は前期実績レベルであり、想定以上のコンセンサス上振れがポジティブなインパクトにつながっている。