[東京 7日 ロイター] - 日産自動車 (T:7201)は7日、前会長だったカルロス・ゴーン被告が保釈中にレバノンに逃亡したことについて「責任を追及する基本的な方針は、逃亡によって何ら影響を受けるものではない」との声明を発表した。
声明は、ゴーン被告の逃亡が「日本の司法制度を無視した行為であり、極めて遺憾」とした上で、被告による「不正の規模は、報酬虚偽記載や会社資産の私的流用など多岐にわたり極めて甚大」と指摘。日産として「引き続き司法および規制当局に協力し、適切に対応していく」としている。
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