13日の米国市場はNYダウが92.10ドル高の27783.59と史上最高値を更新したが、ナスダック総合指数は3.99pt安の8482.10と緩んだ。
シカゴ日経225先物は大阪日中比30円高の23330円。
14日早朝の為替は1ドル=108円70-80銭(13日大引け時点は109円10銭付近)と30銭以上の円高。
本日の東京市場は物色の柱が定まりにくい中、任天堂 (T:7974)など円高に弱い銘柄が利益確定売りに押される展開が予想される。
直近の上昇を受けた短期的な過熱状態が意識されており、ファーストリテ (T:9983)やソフトバンクG (T:9984)などの日経平均高構成比銘柄もさえない動きを強いられよう。
一方、昨日の軟調地合いの中で値を保ったソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)、HOYA (T:7741)などは引き続き買いを集めそうだ。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたイビデン (T:4062)、積水化学 (T:4204)、ファンケル (T:4921)、富士フイルム (T:4901)、第一精工 (T:6640)、新光電工 (T:6967)、バンナムHD (T:7832)、クレセゾン (T:8253)、東急 (T:9005)、KDDI (T:9433)、サンドラッグ (T:9989)などに注目。