オプティム (T:3694)は5日、メディカロイドと次世代医療用ロボットのAI化に向けた業務提携に関する覚書を締結したことを発表。
両社は、医療分野において開発が期待されている、手術支援用ロボットにおける「手術ナビゲーションシステム」の開発を進める。
CTやMRIなどの医用画像撮影装置や三次元位置計測装置など様々なセンサーを利用し、人工知能を使って、手術前に作成した治療計画データと手術中に獲得したデータを統合してロボットの位置姿勢をガイドし、より安全・安心に手術が行われるように支援することが期待されている。
また、AIを活用し、術者が全ての動作指示をしなくとも、一部が自律的に動作するようなオートノミー機能に関する研究も行われており、次世代医療用ロボットのAI化を推し進める。