【日経平均は149円高、寄り付き後に2万円の大台を回復】
9時27分現在の日経平均株価は、20058.24円(前日比+149.15円)で推移。
日経平均は続伸して始まり、寄り付き直後には2万円の大台を再び回復すると、4月SQ値20008.47円をクリアしている。
21日の米国市場では中国の景気刺激策による買いが一巡し、高安まちまち。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の20005円だった。
月末に予定されている日銀会合での追加緩和への期待感から、金融関連セクターが引き続き物色されており、セクターではその他金融、銀行が上位に。
そのほか、食料品、保険、その他製品、倉庫運輸、証券、精密機器、化学、建設などがしっかり。
半面、原油安の流れから、鉱業は利食い優勢。
鉄鋼、石油石炭、陸運が小安い。
売買代金上位では全般堅調となり、三菱UFJ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)、みずほ (TOKYO:8411)のメガバンク3行が本日も上位に。
その他、ソフトバンク (TOKYO:9984)、トヨタ (TOKYO:7203)、日立 (TOKYO:6501)、オリックス (TOKYO:8591)、ソニー (TOKYO:6758)、JT (TOKYO:2914)、任天堂 (TOKYO:7974)、ファナック (TOKYO:6954)が堅調。
【ドル・円は株高や追加緩和観測を意識して下げ渋る】 ドル・円は119円77銭近辺で推移。
22日発表された3月の日本の貿易収支は+2293億円の黒字となった。
月間の貿易収支が黒字になるのは2012年6月以来、2年9カ月ぶり。
貿易収支の黒字転換は円高要因となるが、日経平均株価は2万円の大台に上昇していることから、株高を意識したリスク選好的な円売り・ドル買いのフローが入っている。
また、日銀が4月30日に追加緩和を決定するとの思惑が再浮上している。
日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが増える可能性があることも、ドル相場を下支えする一因となっているようだ。
■今後のポイント ・日経平均株価は2万円に再上昇 ・日本の3月貿易収支は2年9カ月ぶりに黒字計上 9時27分時点でドル・円は119円77銭、ユーロ・円は128円43銭、ポンド・円は178円64銭、豪ドル・円は92円31銭で推移している。
日経平均は続伸して始まり、寄り付き直後には2万円の大台を再び回復すると、4月SQ値20008.47円をクリアしている。
21日の米国市場では中国の景気刺激策による買いが一巡し、高安まちまち。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の20005円だった。
月末に予定されている日銀会合での追加緩和への期待感から、金融関連セクターが引き続き物色されており、セクターではその他金融、銀行が上位に。
そのほか、食料品、保険、その他製品、倉庫運輸、証券、精密機器、化学、建設などがしっかり。
半面、原油安の流れから、鉱業は利食い優勢。
鉄鋼、石油石炭、陸運が小安い。
売買代金上位では全般堅調となり、三菱UFJ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)、みずほ (TOKYO:8411)のメガバンク3行が本日も上位に。
その他、ソフトバンク (TOKYO:9984)、トヨタ (TOKYO:7203)、日立 (TOKYO:6501)、オリックス (TOKYO:8591)、ソニー (TOKYO:6758)、JT (TOKYO:2914)、任天堂 (TOKYO:7974)、ファナック (TOKYO:6954)が堅調。
【ドル・円は株高や追加緩和観測を意識して下げ渋る】 ドル・円は119円77銭近辺で推移。
22日発表された3月の日本の貿易収支は+2293億円の黒字となった。
月間の貿易収支が黒字になるのは2012年6月以来、2年9カ月ぶり。
貿易収支の黒字転換は円高要因となるが、日経平均株価は2万円の大台に上昇していることから、株高を意識したリスク選好的な円売り・ドル買いのフローが入っている。
また、日銀が4月30日に追加緩和を決定するとの思惑が再浮上している。
日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが増える可能性があることも、ドル相場を下支えする一因となっているようだ。
■今後のポイント ・日経平均株価は2万円に再上昇 ・日本の3月貿易収支は2年9カ月ぶりに黒字計上 9時27分時点でドル・円は119円77銭、ユーロ・円は128円43銭、ポンド・円は178円64銭、豪ドル・円は92円31銭で推移している。