■株主還元
サンワテクノス (T:8137)は株主還元について、配当によることを基本としている。
配当方針としては、安定的かつ継続的な配当を行うことを重要視している。
そうした配当方針は過去の配当実績に如実に表れている。
安定配当の重要性について高い意識を有する一方で、利益成長に応じて増配を行ってきた実績もある。
2017年3月期について同社は、前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)の予想を公表している。
前述のように同社は2017年3月期第1四半期決算に際して通期の業績見通しを若干引き下げたが、配当予想については28円を維持した。
第2四半期決算が予想を上回ったことで、通期決算も予想に対して上振れの期待が高まるが、現状では配当は当初予定どおり28円配で見ておくのが無難だろう。
中期的には、過去の実績が示唆するとおり、業績の成長に応じた配当の拡大が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
サンワテクノス (T:8137)は株主還元について、配当によることを基本としている。
配当方針としては、安定的かつ継続的な配当を行うことを重要視している。
そうした配当方針は過去の配当実績に如実に表れている。
安定配当の重要性について高い意識を有する一方で、利益成長に応じて増配を行ってきた実績もある。
2017年3月期について同社は、前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)の予想を公表している。
前述のように同社は2017年3月期第1四半期決算に際して通期の業績見通しを若干引き下げたが、配当予想については28円を維持した。
第2四半期決算が予想を上回ったことで、通期決算も予想に対して上振れの期待が高まるが、現状では配当は当初予定どおり28円配で見ておくのが無難だろう。
中期的には、過去の実績が示唆するとおり、業績の成長に応じた配当の拡大が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)