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11時時点の日経平均は7日ぶり小幅反落、アサツーDKや第一三共が下落率上位に

発行済 2016-12-14 11:10
更新済 2016-12-14 11:33
11時時点の日経平均は7日ぶり小幅反落、アサツーDKや第一三共が下落率上位に
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11時00分現在の日経平均株価は19223.84円(前日比26.68円安)で推移している。
13日の米国市場ではNYダウが114ドル高となるなど、主要株価指数が揃って最高値を更新した。
為替相場も1ドル=115円台と円安推移しており、本日の日経平均はこうした流れを受けて19円高からスタートした。
しかし、今晩予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に手控えムードが広がっているほか、連日の株価上昇を受けた利益確定の動きもあり、足元では小幅安水準でのもみ合いが続いている。


個別では、三菱UFJ (T:8306)、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)などが小安い。
空売り筋のレポートを受けて前日急落したSMC (T:6273)、東欧5ヶ国のビール事業買収を正式発表したアサヒ (T:2502)、三菱商事 (T:8058)や伊藤忠 (T:8001)などの商社株は2%超の下落。
また、年間配当金に失望感の広がったアサツーDK (T:9747)や一部証券会社の投資評価引き下げが観測された第一三共 (T:4568)の下げが目立ち、オルトプラス (T:3672)、T&Gニーズ (T:4331)などとともに東証1部下落率上位に顔を出している。
一方、日本電産 (T:6594)、東京電力HD (T:9501)、ブリヂス (T:5108)が2%超、東芝 (T:6502)が3%超の上昇で推移している。
野村 (T:8604)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友 (T:8316)、キーエンス (T:6861)、ソニー (T:6758)は小高い。
また、安永 (T:7271)、日本CMK (T:6958)、コロプラ (T:3668)などが東証1部上昇率上位となっている。


(株式アナリスト 小林大純)

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