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日経平均は小幅続伸、連休控え商い低調

発行済 2017-07-14 16:41
更新済 2017-07-14 17:00
日経平均は小幅続伸、連休控え商い低調
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日経平均は小幅続伸。
13日の米国市場では、週間新規失業保険申請件数の減少や6月生産者物価指数の予想上振れが好感され、NYダウは20ドル高となった。
円相場も1ドル=113円台半ばまで弱含む場面があり、本日の日経平均は58円高からスタートした。
ただ、指数寄与度の大きいファーストリテ (T:9983)の大幅下落が指数を下押ししたほか、3連休が控えていることもあり、寄り付き後は小幅高水準でのもみ合いが続いた。
本日はオプションSQ(特別清算指数)算出日だったが、東証1部売買代金は連日の2兆円割れとなった。


大引けの日経平均は前日比19.05円高の20118.86円となった。
東証1部の売買高は20億4329万株、売買代金は1兆9863億円だった。
業種別では、非鉄金属、機械、鉄鋼が上昇率上位だった。
一方、水産・農林業、小売業、保険業が下落率上位だった。


個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)などがしっかり。
ソフトバンクG (T:9984)や三井住友 (T:8316)は小幅に上昇。
ファナック (T:6954)が堅調で指数の押し上げ役となった。
業績観測が報じられたJSR (T:4185)は3%近い上昇。
また、一部報道を受けて安永 (T:7271)やWSCOPE (T:6619)といった電動車関連銘柄に物色が向かい、三栄建築 (T:3228)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、ファーストリテが売買代金トップで4%を超える下落。
前日に第3四半期決算を発表し、業績の減速感が意識されたようだ。
東芝 (T:6502)も4%超安と前日に続き下げが目立った。
その他、任天堂 (T:7974)、東エレク (T:8035)、KLab (T:3656)などがさえない。
また、Sサイエンス (T:5721)、エンシュウ (T:6218)、RSテクノ (T:3445)などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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