26日のマザーズ指数は3日ぶりに大幅反発となった。
週明け25日の米国株式市場にて、NYダウが14ドル高と先週末の急落からいったん下げ止まりをみせるなか、3月期末の権利付き最終売買日に伴う権利取りの動きや配当再投資に絡んだ思惑からの買いも相まって、朝方からマザーズ市場にも買いが先行した。
物色としても、直近IPO銘柄やバイオ株の一角にも引き続き関心が向かった。
しかし、個人投資家による積極的な上値追いの動きは限られており、マザーズ指数は買い一巡後に高値圏でのこう着となった。
なお、売買代金は概算で1357.65億円。
騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり109銘柄、変わらず5銘柄となった。
値上がり率上位には、DELTA-P (T:4598)、AmidAHD (T:7671)、オンコリス (T:4588)が並んだ。
売買代金上位銘柄では、ギークス (T:7060)、ロゼッタ (T:6182)、メルカリ (T:4385)、ALBERT (T:3906)、アンジェス (T:4563)、HEROZ (T:4382)、エクストリーム (T:6033)が上昇。
一方で、サンバイオ、窪田製薬ホールディングス (T:4596)、シリコンスタジオ (T:3907)、ASJ (T:2351)などは軟調。
なお、gooddaysホールディングス (T:4437)の初値は公開価格の約2.3倍となる5200円となり、初値形成時の出来高は15万6400株だった。