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日経平均は上昇。後場も堅調だろうが、様子見姿勢が強まる可能性も

発行済 2019-07-25 11:58
更新済 2019-07-25 12:05
© Reuters.  日経平均は上昇。後場も堅調だろうが、様子見姿勢が強まる可能性も

前日の米国市場はNYダウ平均株価がボーイング (NYSE:BA)、キャタピラー (NYSE:CAT)の決算による株安で下落したが、ナスダック総合指数S&P500は上昇した。フィラデルフィア半導体指数は3%以上上昇し、引き続き相場を牽引したが、その一方で、製造業PMIは50.0となり、2009年以来の低さだった。

10年債利回りは低下し、2.048%、ドル/円は108.16円とわずかに円安になっている。上海総合指数は0.07%高、ドル/人民元は0.03%高となっている。

日経平均株価は午前11時42分時点で2万1756円と続伸している。一時は2万1800円台となり7月2日の高値を上抜けた。

米国株式市場は予想より決算が悪くない状況であり、これが株価の上昇につながっている。フェイスブック (NASDAQ:FB)は情報管理の不備による制裁金を引き当てたことで減益となったが、売上は堅調で、決算自体は評価されるものだった。本日はアマゾン・ドット・コム (NASDAQ:AMZN)、アルファベット (NASDAQ:GOOG)が決算予定であり、結果が注目される。

また、今日はECB理事会が開催される。利下げは予想されていないが、どのような金融緩和策を想定しているのかに関心が集まっている。

各国中銀の緩和姿勢が続き、株価の上昇を支援してきたが、今日のECB、来週の日銀、FRBの発表が終わると、緩和期待に一服感が出て、株価に影響する可能性はある。上昇の割に出来高が膨らんでおらず現在の上昇がどこまで続くのかと不安感も大きい。現在は堅調とはいえ、日経平均もここからは様子見姿勢が高まる可能性はあるだろう。

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