[23日 ロイター] - 米食品大手ゼネラル・ミルズは23日、第3・四半期決算(2月末まで)を発表し、通期の売上高・利益の見通しを引き上げた。価格引き上げのほか、シリアルやスナックバー、ペットフードに対する強い需要が背景。
2月には北米における供給問題が第3・四半期の出荷に影響すると警告していたが、代替供給源の確保などにより第3・四半期の自律的(オーガニック)売上高は4%増加し予想を上回った。
2022年通期の純売上高見通しを約5%増とし、これまでの4─5%増から引き上げた。
調整後の1株当たり利益見通しは変わらずから2%増。2%減─1%増から引き上げた。
第3・四半期の純売上高は予想を下回ったが、調整後1株利益は0.84ドルで市場予想の0.78ドルを上回った。