[24日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6609.93(+11.75) 前営業日終値 6598.18(+21.44)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 (休場) 前営業日終値 9922.11(+56.35)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4295.85(‐19.12) 前営業日終値 4314.97(+60.54)
<ロンドン株式市場> 続伸。同業者による買収観測が出ている医薬機器のスミス・ アンド・ネフュー(S&N) SN.L が買われ、全体水準を押し上げた。 米医療機器ストライカー SYK.N がS&Nに買収提案をするとの報道が好感され、S &N株は7.7%上昇した。 朝方発表された第3・四半期の英労働生産性は上昇し、ユーロ圏には打撃となってい る不況を、英国が何とか回避したことを示唆した。スプレッデックスのファイナンシャル ・アナリストのコナー・キャンベル氏は「労働生産性は最近の英経済の弱点となっていた だけに、このポジティブな内容は絶妙な時期に発表された」と話している。
<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。クリスマス休暇を前に市場は休場あ るいは短縮取引だった。 上値は重かったものの、英医療機器のスミス・アンド・ネフュー(S&N) SN.L は 7.7%上昇した。米同業のストライカー SYK.N から買収案を提示されるとの報道が好 感された。 FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は0.12ポイント(0.01%) 高の1374.92で取引を終えた。一方、DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E >は7.81(0.24%)安の3184.66となった。 フランスのCAC40指数 .FCHI は0.44%低下した。朝方発表されたフランス の11月の失業者数が過去最高となり、市場心理が悪化した。 スペインのIBEX35指数 .IBEX はほぼ横ばい、イタリアとドイツの株式市場は 休場だった。