🌎 35か国超の国に住む15万人を超える投資家に加わりましょう。AIの力による株式選択で、市場を上回る投資成績が期待できます今すぐ利用

日経平均は続伸、米株安も雇用統計前の買い戻し優勢

発行済 2023-01-06 15:25
更新済 2023-01-06 15:30
© Reuters.
7011
-
1605
-
7013
-
7201
-
8766
-
7261
-
8801
-
7267
-
8802
-
7269
-
7270
-
8804
-
8830
-
2802
-
8002
-
8031
-
9101
-
8035
-
9104
-
9107
-
8058
-
9432
-
6758
-
5401
-
8306
-
8411
-
5713
-
9984
-
6981
-
4062
-
1712
-
3046
-
6640
-
6920
-
3563
-
日経平均は続伸。
5日の米株式市場でダウ平均は339.69ドル安と反落。
米12月ADP雇用リポートが予想を大幅に上回ったことで、利上げ長期化観測の高まりが重荷となり、終日軟調に推移した。
ナスダック総合指数は−1.46%と反落。
一方、タカ派筆頭格とされる米セントルイス連銀・ブラード総裁がタカ派色を弱める発言をしたことが投資家心理を支える中、為替の円安進行を支援要因に日経平均は80.72円安と小甘いスタート。
寄り付き直後から切り返すとすぐにプラスに転じ、午前中ごろからは上げ幅を広げる展開となった。
直近の下落がきつかったハイテクや海運、自動車を中心に買い戻しが進んだ。
ただ、日経平均は後場寄り付き直後に26000円を回復した後は騰勢一服となり、今晩の米12月雇用統計を前に様子見ムードが広がる中、引けにかけては伸び悩んだ。


 大引けの日経平均は前日比153.05円高の25973.85円となった。
東証プライム市場の売買高は10億7351万株、売買代金は2兆5008億円だった。
セクターでは海運、鉱業、非鉄金属が上昇率上位となった一方、不動産、保険、電気・ガスが下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は38%だった。


 個別では、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)の海運が揃って大きく上昇。
INPEX (TYO:1605)、日本製鉄 (TYO:5401)、住友鉱山 (TYO:5713)の資源関連、三菱重工 (TYO:7011)、IHI (TYO:7013)の原発・防衛関連なども高い。
レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ソニーG (TYO:6758)、ソフトバンクG (TYO:9984)、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)などハイテク株も上昇。
為替の円安進行を受けてマツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)、スズキ (TYO:7269)、日産自 (TYO:7201)、ホンダ (TYO:7267)など自動車は軒並み買われた。
決算が安心感を誘ったダイセキ環境S (TYO:1712)、月次動向は低調もあく抜け感につながったF&LC (TYO:3563)などは急伸。

みずほFG (TYO:8411)は国内証券のレーティング格上げが好感された。


 一方、三菱UFJ (TYO:8306)、東京海上HD (TYO:8766)は利益確定売りが優勢。
NTT (TYO:9432)、花王<
4452>、味の素 (TYO:2802)などディフェンシブ系の一角や、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)などの商社が冴えない。
三菱地所 (TYO:8802)、三井不動産 (TYO:8801)、住友不動産 (TYO:8830)、東京建物 (TYO:8804)の不動産は軒並み下落。
好決算を発表したネクステージ<
3186>は買い先行も伸び悩み、結局下落した。
業績予想の下方修正や減配を発表したI−PEX (TYO:6640)、月次動向が嫌気されたジンズHD (TYO:3046)は急落となった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます