© Reuters. 日経平均は3日続伸、米株高や円安受け買い先行も様子見ムード強く
日経平均は3日続伸。
6月ADP雇用統計が市場予想を上回ったほか、ISM製造業景況指数や新車販売台数も堅調な伸びを示したことから、1日の米国株式市場は上昇。
ドル・円が1ドル=123円台まで円安に振れたこともあり、日経平均は236円高からスタートすると、前場には一時20600円台を回復する場面があった。
ただ、今晩発表の米雇用統計や5日のギリシャ国民投票を控え様子見ムードも強く、買い一巡後は20500円台でのもみ合いが続いた。
大引けにかけて上げ幅を縮め、本日の取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比193.18円高の20522.50円となった。
東証1部の売買高は22億3853万株、売買代金は2兆4851億円だった。
業種別では、医薬品、建設業、保険業が上昇率上位だった。
一方、食料品、証券、海運業が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:)、三菱UFJ (TOKYO:)、ファーストリテ (TOKYO:)、ソニー (TOKYO:)、三井住友 (TOKYO:)などが堅調。
ホンダ (TOKYO:)は3%を超える上昇。
前日決算を発表した宝印刷 (TOKYO:)やミルボン (TOKYO:)も買われた。
また、TOWA (TOKYO:)、シャープ (TOKYO:)、東京一番フーズ {{|0:}}などが東証1部上昇率上位となった。
一方、ソフトバンクグ (TOKYO:)、JT (TOKYO:)、村田製 (TOKYO:)、野村 (TOKYO:)、ファナック (TOKYO:)などが軟調。
三菱重工 (TOKYO:)や川重 (TOKYO:)は2%超の下落。
また、エコナックHD (TOKYO:)、片倉チッカリ (TOKYO:)、クボテック (TOKYO:)などが東証1部下落率上位となった。
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