[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32705.39;+4.45TOPIX;2283.53;+2.35
[寄り付き概況]
25日の日経平均は4.45円高の32705.39円と続伸して取引を開始した。
前日24日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は183.55ドル高の35411.24ドル、ナスダックは26.06ポイント高の14058.87で取引を終了した。
景気後退が回避できるとの期待感が強まり寄り付き後、上昇。
エネルギーのシェブロン(CVX)の予想を上回る決算をきっかけに今後の企業決算を期待した買いも見られ、一段高となった。
連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了に近づいたとの見方も相場を支援し、終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。
昨日の米株式市場でダウ平均が11日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。
また、今週から国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、好決算への期待感も相場の下支え要因となった。
一方、昨日の米市場でダウ平均は0.52%上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数の上昇率は0.19%と小幅で、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.18%下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。
また、日経平均は32800円台に位置する25日移動平均線が上値抵抗線になっているとの見方もあり、ここからの上値余地は短期的には大きくないとの指摘もあった。
さらに、今週は25-26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27日に欧州中央銀行(ECB)理事会、27-28日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅高で始まった。
セクター別では、石油石炭製品、鉱業、海運業、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位、その他製品、空運業、保険業、情報・通信業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、そーせい (TYO:4565)、INPEX (TYO:1605)、川崎船 (TYO:9107)、ローム (TYO:6963)、レーザーテック (TYO:6920)、三菱UFJ (TYO:8306)、野村 (TYO:8604)、みずほ (TYO:8411)、三菱自 (TYO:7211)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、村田製 (TYO:6981)、7&iHD (TYO:3382)、三井住友 (TYO:8316)、ルネサス (TYO:6723)などが上昇。
他方、任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)、日本製鉄 (TYO:5401)、丸紅 (TYO:8002)、三井不 (TYO:8801)、ホンダ (TYO:7267)、ニデック (TYO:6594)、武田薬 (TYO:4502)、ソフトバンクG (TYO:9984)、パナHD (TYO:6752)、ソシオネクスト (TYO:6526)などが下落している。
日経平均;32705.39;+4.45TOPIX;2283.53;+2.35
[寄り付き概況]
25日の日経平均は4.45円高の32705.39円と続伸して取引を開始した。
前日24日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は183.55ドル高の35411.24ドル、ナスダックは26.06ポイント高の14058.87で取引を終了した。
景気後退が回避できるとの期待感が強まり寄り付き後、上昇。
エネルギーのシェブロン(CVX)の予想を上回る決算をきっかけに今後の企業決算を期待した買いも見られ、一段高となった。
連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了に近づいたとの見方も相場を支援し、終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。
昨日の米株式市場でダウ平均が11日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。
また、今週から国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、好決算への期待感も相場の下支え要因となった。
一方、昨日の米市場でダウ平均は0.52%上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数の上昇率は0.19%と小幅で、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.18%下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。
また、日経平均は32800円台に位置する25日移動平均線が上値抵抗線になっているとの見方もあり、ここからの上値余地は短期的には大きくないとの指摘もあった。
さらに、今週は25-26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27日に欧州中央銀行(ECB)理事会、27-28日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅高で始まった。
セクター別では、石油石炭製品、鉱業、海運業、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位、その他製品、空運業、保険業、情報・通信業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、そーせい (TYO:4565)、INPEX (TYO:1605)、川崎船 (TYO:9107)、ローム (TYO:6963)、レーザーテック (TYO:6920)、三菱UFJ (TYO:8306)、野村 (TYO:8604)、みずほ (TYO:8411)、三菱自 (TYO:7211)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、村田製 (TYO:6981)、7&iHD (TYO:3382)、三井住友 (TYO:8316)、ルネサス (TYO:6723)などが上昇。
他方、任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)、日本製鉄 (TYO:5401)、丸紅 (TYO:8002)、三井不 (TYO:8801)、ホンダ (TYO:7267)、ニデック (TYO:6594)、武田薬 (TYO:4502)、ソフトバンクG (TYO:9984)、パナHD (TYO:6752)、ソシオネクスト (TYO:6526)などが下落している。