*15:31JST 日経平均は続伸、円安やトヨタ決算で買い優勢
日経平均は続伸。
31日の米株式市場でダウ平均は100.24ドル高と続伸、ナスダック総合指数は+0.20%と続伸。
月末に伴う持ち高調整に加え、今週に控える企業決算や経済指標を前にした様子見ムードから小動きに終始した。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止め期待が根強く、引けにかけて強含んだ。
米株高や為替の円安を追い風に日経平均は120.09円高からスタート。
一方、前日の大幅高の反動も意識され、その後はしばらく一進一退が続いた。
中国7月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことも重しになったもよう。
ただ、前引けにかけて為替の円安がさらに進んだことで上げ幅を広げると、午後にはトヨタ自 (TYO:7203)の予想を上回る決算で投資家心理が改善したこともあり、日経平均は大引けと同時にこの日の高値を付け、上げ幅は300円を超えた。
大引けの日経平均は前日比304.36円高の33476.58円となった。
東証プライム市場の売買高は16億7854万株、売買代金は4兆3077億円だった。
セクターではが電気・ガス、海運、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、銀行、保険、サービスが下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は39%だった。
個別では、決算を材料にマキタ (TYO:6586)、日本調剤 (TYO:3341)、牧野フライス (TYO:6135)のほか、エンプラス (TYO:6961)、テクノスJ (TYO:3666)、キッセイ薬品 (TYO:4547)、スミダコーポ (TYO:6817)、旭有機材 (TYO:4216)、キャリアデザイン (TYO:2410)、中国塗料 (TYO:4617)などが急伸。
鉄鋼では大和工業 (TYO:5444)、日本冶金工業 (TYO:5480)が大幅に上昇。
村田製 (TYO:6981)は減益決算ながらも市場予想を上回ったことなどから大幅高。
ソシオネクスト (TYO:6526)は好決算を評価する動きが続き急伸。
ほか、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)、東エレク (TYO:8035)の半導体や、前日は出尽くし感から売られた商船三井 (TYO:9104)や川崎汽船 (TYO:9107)などの海運、石油資源開発 (TYO:1662)やコスモエネHD (TYO:5021)など、ハイテクから景気敏感株まで全般堅調。
午後に決算を発表した三井物産 (TYO:8031)は一時売り先行も切り返して大幅に上昇。
ほか、住友理工 (TYO:5191)、太陽HD (TYO:4626)も決算を材料に後場から急伸。
トヨタ自は予想を上回る決算を発表して後場途中からさらに上げ幅を広げたが、上方修正がなかったことや株価も年初来高値圏にあったことから、上昇幅はやや限られた。
一方、決算を嫌気した動きが続いたキーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)が大きく下落。
前日買われた三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)の銀行も大幅に反落。
JT (TYO:2914)、ポーラオルビス (TYO:4927)、ZOZO (TYO:3092)は良好な決算ながらも出尽くし感から売られた。
三菱電機 (TYO:6503)は増益決算も市場予想に未達で大幅安。
ほか、住友ファーマ<
4506>、日本精工 (TYO:6471)、ナブテスコ (TYO:6268)が決算を受けて大きく下落。
東証プライム下落率上位にはメンバーズ (TYO:2130)、クイック (TYO:4318)、伯東 (TYO:7433)、ベネフィット・ワン (TYO:2412)、デジタルアーツ (TYO:2326)、大紀アルミニウム (TYO:5702)など決算銘柄が並んだ。
31日の米株式市場でダウ平均は100.24ドル高と続伸、ナスダック総合指数は+0.20%と続伸。
月末に伴う持ち高調整に加え、今週に控える企業決算や経済指標を前にした様子見ムードから小動きに終始した。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止め期待が根強く、引けにかけて強含んだ。
米株高や為替の円安を追い風に日経平均は120.09円高からスタート。
一方、前日の大幅高の反動も意識され、その後はしばらく一進一退が続いた。
中国7月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことも重しになったもよう。
ただ、前引けにかけて為替の円安がさらに進んだことで上げ幅を広げると、午後にはトヨタ自 (TYO:7203)の予想を上回る決算で投資家心理が改善したこともあり、日経平均は大引けと同時にこの日の高値を付け、上げ幅は300円を超えた。
大引けの日経平均は前日比304.36円高の33476.58円となった。
東証プライム市場の売買高は16億7854万株、売買代金は4兆3077億円だった。
セクターではが電気・ガス、海運、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、銀行、保険、サービスが下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は39%だった。
個別では、決算を材料にマキタ (TYO:6586)、日本調剤 (TYO:3341)、牧野フライス (TYO:6135)のほか、エンプラス (TYO:6961)、テクノスJ (TYO:3666)、キッセイ薬品 (TYO:4547)、スミダコーポ (TYO:6817)、旭有機材 (TYO:4216)、キャリアデザイン (TYO:2410)、中国塗料 (TYO:4617)などが急伸。
鉄鋼では大和工業 (TYO:5444)、日本冶金工業 (TYO:5480)が大幅に上昇。
村田製 (TYO:6981)は減益決算ながらも市場予想を上回ったことなどから大幅高。
ソシオネクスト (TYO:6526)は好決算を評価する動きが続き急伸。
ほか、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)、東エレク (TYO:8035)の半導体や、前日は出尽くし感から売られた商船三井 (TYO:9104)や川崎汽船 (TYO:9107)などの海運、石油資源開発 (TYO:1662)やコスモエネHD (TYO:5021)など、ハイテクから景気敏感株まで全般堅調。
午後に決算を発表した三井物産 (TYO:8031)は一時売り先行も切り返して大幅に上昇。
ほか、住友理工 (TYO:5191)、太陽HD (TYO:4626)も決算を材料に後場から急伸。
トヨタ自は予想を上回る決算を発表して後場途中からさらに上げ幅を広げたが、上方修正がなかったことや株価も年初来高値圏にあったことから、上昇幅はやや限られた。
一方、決算を嫌気した動きが続いたキーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)が大きく下落。
前日買われた三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)の銀行も大幅に反落。
JT (TYO:2914)、ポーラオルビス (TYO:4927)、ZOZO (TYO:3092)は良好な決算ながらも出尽くし感から売られた。
三菱電機 (TYO:6503)は増益決算も市場予想に未達で大幅安。
ほか、住友ファーマ<
4506>、日本精工 (TYO:6471)、ナブテスコ (TYO:6268)が決算を受けて大きく下落。
東証プライム下落率上位にはメンバーズ (TYO:2130)、クイック (TYO:4318)、伯東 (TYO:7433)、ベネフィット・ワン (TYO:2412)、デジタルアーツ (TYO:2326)、大紀アルミニウム (TYO:5702)など決算銘柄が並んだ。