🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

NYの視点:各国中銀の金融政策に乖離、為替変動率が上昇へ

発行済 2024-05-22 07:36
更新済 2024-05-22 07:45
© Reuters.
EUR/USD
-
GBP/USD
-
EUR/GBP
-
EUR/JPY
-
EUR/CHF
-
*07:36JST NYの視点:各国中銀の金融政策に乖離、為替変動率が上昇へ コロナ期やその後のインフレ加速で、世界各国の金融政策はほぼ同調したものだった。
しかし、コロナ後、政府財政策の解消、サプライチェーン混乱回復、景気の正常化で、各国中銀の金融政策に乖離が出始めた。
為替相場の変動率が上昇する可能性がある。


欧州中央銀行(ECB)はラガルド総裁を含め金融当局者がインフレが目標値に向けて改善していることを一段と確信したと、6月の利下げ開始をほのめかしている。
ただ、ECBは6月以降も利下げが続くわけではないと、加えた。
英中銀も食品小売りインフレが21以来の低水準となったため、8月の利下げ観測が強まった。
カナダ4月消費者物価指数は前年比+2.7%と伸びが3月+2.9%から予想通り鈍化し21年3月来で最低となったため、早くて7月の利下げ観測が一段と強まった。


一方、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げの行方は不透明。
ウォラー理事は4月の消費者物価指数(CPI)でインフレが加速していない証拠が得られ、インフレ改善の進行が再開したことが示唆されたと歓迎した。
同時に、経済が驚くほど柔軟性があるとし、利下げにはあと数カ月良好なインフレデータが必要だとした。
経済が悪化する兆候は見られず、3,4カ月金利を据え置いても、経済は悪化しないと指摘した。
ただ、利上げの必要はないとの見解。
FRB金融政策当局者はインフレが目標値に達する一段の確信を得られておらず、当面現行金利据え置きが予想されている。
ウォラー理事はデータで正当化されれば年末に利下げを検討することが可能と述べた。
米アトランタ連銀のボスティック総裁も、利下げは少なくとも第4四半期になると予想。


また、豪準備銀行は5月政策決定会合の議事要旨で、CPIが、一段と長く目標を上回る可能性を指摘し、利上げ協議を再開したことを明らかにした。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます