[日本インタビュ新聞社] - ■欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となる可能性
アステラス製薬<4503>(東証プライム)は7月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は1703.0円(14.0円高)をつけて約2週間ぶりに1700円台を回復している。午前8時30分に、開発中の「ゾルベツキシマブ」が欧州医薬品庁(EMA)から7月26日(現地時間)に販売承認勧告の採択を受けたと発表し、期待が高揚している。
発表によると、「ゾルベツキシマブ」は、切除不能な局所進行性または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんの治療薬。欧州委員会は2024年10月までに最終的な承認可否を判断する見込みで、承認された場合、欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となる可能性ある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)