*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米市場など海外株の下落が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 125854.09 -1.21%
2日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1541.01ポイント安(-1.21%)の125854.09で引けた。
日中の取引レンジは125730.94-128103.59となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
欧米市場など海外株の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。
一方、経済指標の改善が指数をサポートした。
6月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月のマイナス1.1%(改定値)からプラス3.2%に改善し、予想のプラス1.6%を上回った。
【ロシア】MOEX指数 2899.00 -1.25%
2日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比36.69ポイント安(-1.25%)の2899.00ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2887.30-2932.16となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。
海外株の下落を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。
ほかに、米中景気の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80981.95 -1.08%
2日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反落。
前日比885.59ポイント安(-1.08%)の80981.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同293.20ポイント安(-1.17%)の24717.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
海外株の下落を受け、インド株も売りが広がった。
また、米中景気の先行き不安が高まっていることもリスク回避の売りを加速させた。
ほかに、両指数とも前日まで5連騰して過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 2905.34 -0.92%
2日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比27.05ポイント安(-0.92%)の2905.34ポイントと続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
中国景況感が悪化する中、景気先行きの不透明感が強まっている。
7月の財新中国製造業PMI(民間集計)が49.8に低下し、景況判断の境目となる50を9カ月ぶりに割り込んだ。
米国でも足元の経済指標が想定を上回るペースで落ち込み、米経済がリセッション(景気後退)に陥ると危惧されている。
1日発表の7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を下回った。
2日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1541.01ポイント安(-1.21%)の125854.09で引けた。
日中の取引レンジは125730.94-128103.59となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
欧米市場など海外株の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。
一方、経済指標の改善が指数をサポートした。
6月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月のマイナス1.1%(改定値)からプラス3.2%に改善し、予想のプラス1.6%を上回った。
【ロシア】MOEX指数 2899.00 -1.25%
2日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比36.69ポイント安(-1.25%)の2899.00ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2887.30-2932.16となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。
海外株の下落を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。
ほかに、米中景気の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 80981.95 -1.08%
2日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反落。
前日比885.59ポイント安(-1.08%)の80981.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同293.20ポイント安(-1.17%)の24717.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
海外株の下落を受け、インド株も売りが広がった。
また、米中景気の先行き不安が高まっていることもリスク回避の売りを加速させた。
ほかに、両指数とも前日まで5連騰して過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 2905.34 -0.92%
2日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比27.05ポイント安(-0.92%)の2905.34ポイントと続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
中国景況感が悪化する中、景気先行きの不透明感が強まっている。
7月の財新中国製造業PMI(民間集計)が49.8に低下し、景況判断の境目となる50を9カ月ぶりに割り込んだ。
米国でも足元の経済指標が想定を上回るペースで落ち込み、米経済がリセッション(景気後退)に陥ると危惧されている。
1日発表の7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を下回った。