[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38397.28;-14.68TOPIX;2649.43;-2.04
[寄り付き概況]
23日の日経平均は14.68円安の38397.28円と3日続落して取引を開始した。
前日22日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は6.71ドル安の42924.89ドル、ナスダックは33.12ポイント高の18573.13で取引を終了した。
積極的な利下げ期待の後退で売りが継続し、寄り付き後、下落。
良好な経済指標や国際通貨基金(IMF)による国内経済の成長見通し引き上げを受けソフトランディング期待を受けた買いが支え相場は上昇に転じた。
ダウは終盤にかけ、金利の上昇を嫌気した売りに押され、小幅安、ナスダックはハイテクへの期待に底堅く推移しプラス圏を維持し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの推移となったことも東京市場の株価を抑える要因となった。
さらに、引き続き27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も強まりつつあることから、積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=151円20銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で安心感となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。
今日は、東京地下鉄(東京メトロ)が東証プライムに上場した。
セクター別では、海運業、サービス業、証券商品先物、非鉄金属、機械などが値下がり率上位、輸送用機器、食料品、ゴム製品、その他製品、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、ローツェ (TYO:6323)、リクルートHD (TYO:6098)、三菱重 (TYO:7011)、郵船 (TYO:9101)、川崎船 (TYO:9107)、メルカリ (TYO:4385)、楽天グループ (TYO:4755)、フジクラ (TYO:5803)、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)、IHI (TYO:7013)、キーエンス (TYO:6861)などが下落。
他方、トヨタ (TYO:7203)、アサヒ (TYO:2502)、ホンダ (TYO:7267)、SHIFT (TYO:3697)、デンソー (TYO:6902)、ルネサス (TYO:6723)、大塚HD (TYO:4578)、日産自 (TYO:7201)、JT (TYO:2914)、OLC (TYO:4661)、任天堂 (TYO:7974)、資生堂 (TYO:4911)などが上昇している。
日経平均;38397.28;-14.68TOPIX;2649.43;-2.04
[寄り付き概況]
23日の日経平均は14.68円安の38397.28円と3日続落して取引を開始した。
前日22日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は6.71ドル安の42924.89ドル、ナスダックは33.12ポイント高の18573.13で取引を終了した。
積極的な利下げ期待の後退で売りが継続し、寄り付き後、下落。
良好な経済指標や国際通貨基金(IMF)による国内経済の成長見通し引き上げを受けソフトランディング期待を受けた買いが支え相場は上昇に転じた。
ダウは終盤にかけ、金利の上昇を嫌気した売りに押され、小幅安、ナスダックはハイテクへの期待に底堅く推移しプラス圏を維持し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの推移となったことも東京市場の株価を抑える要因となった。
さらに、引き続き27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も強まりつつあることから、積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=151円20銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で安心感となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。
今日は、東京地下鉄(東京メトロ)が東証プライムに上場した。
セクター別では、海運業、サービス業、証券商品先物、非鉄金属、機械などが値下がり率上位、輸送用機器、食料品、ゴム製品、その他製品、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、ローツェ (TYO:6323)、リクルートHD (TYO:6098)、三菱重 (TYO:7011)、郵船 (TYO:9101)、川崎船 (TYO:9107)、メルカリ (TYO:4385)、楽天グループ (TYO:4755)、フジクラ (TYO:5803)、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)、IHI (TYO:7013)、キーエンス (TYO:6861)などが下落。
他方、トヨタ (TYO:7203)、アサヒ (TYO:2502)、ホンダ (TYO:7267)、SHIFT (TYO:3697)、デンソー (TYO:6902)、ルネサス (TYO:6723)、大塚HD (TYO:4578)、日産自 (TYO:7201)、JT (TYO:2914)、OLC (TYO:4661)、任天堂 (TYO:7974)、資生堂 (TYO:4911)などが上昇している。