ダイキン工 (TYO:6367):22180円(-945円)
大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1138億円で前年同期比36.4%増益となり、通期計画は従来の3500億円から3630億円、前期比14.7%増に上方修正している。
空調事業の売上拡大、円安効果などが背景となっている。
ただ、通期の市場コンセンサスは3800億円弱の水準であり、修正幅は小幅とのネガティブな見方が優勢に。
一段の上振れ余地は残すものの、売り材料と捉えられているようだ。
SUMCO (TYO:3436):2033円(+68円)
大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は302億円で前年同期比倍増、市場予想も20億円程度上振れ。
10-12月期見通しは285億円で、9四半期ぶりの前四半期比減益見通しとなっているが、コンセンサスは20億円程度上回っているもよう。
会社側では、2023年は300ミリウエハーの需要が踊り場となる可能性も示唆しているようだが、市況環境の悪化は織り込まれつつあった中、上振れ決算をポジティブ評価の動きが先行。
スズキ (TYO:7269):5313円(+197円)
大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は898億円で前年同期比倍増となり、通期予想は従来の1950億円から2900億円、前期比51.5%増に上方修正している。
2800億円程度の市場コンセンサスも上回る水準に。
為替前提の円安方向への修正、四輪販売台数計画の引き上げなどが上振れの背景に。
上半期の進捗度合いから見て、一段の上振れ期待なども高まる形のようだ。
住友鉱 (TYO:5713):4463円(-33円)
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、税引前利益は1691億円で前年同期比39.0%増となり、従来計画1490億円を上振れ着地。
一方、通期予想は従来の2180億円から2010億円、前期比43.8%減に下方修正している。
海外鉱山やニッケル生産でコストが上昇しており、電子材料セグメントが下振れるもよう。
金属市況反動安による来年度業績に対する警戒感も拭えない中で、ネガティブな反応が先行へ。
任天堂 (TYO:7974):5807円(-418円)
大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1187億円で前年同期比18.5%増となり、円安メリットも享受してほぼ市場想定線での着地となっている。
一方、通期予想は、売上高、経常利益などを上方修正も、営業利益は5000億円、前期比15.6%減を据え置き。
上方修正への期待が高かったため、失望売りにつながっているようだ。
半導体不足によって、スイッチの販売台数計画を引き下げているもよう。
タスキ (TYO:2987):1106円(+118円)
大幅に3日続伸。
23年9月期の営業利益予想を前期比23.7%増の21.20億円と発表している。
新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともに、中小企業・小規模事業者向け不動産融資サービスの提供に努める。
同期から中間配当(20.00円)を実施する。
年間配当予想は40.00円(前期は33.00円)。
22年9月期の営業利益は17.14億円で着地した。
新築投資用IoTレジデンスや開発用地の販売が業績を牽引した。
リプロセル (TYO:4978):234円(+6円)
大幅に3日続伸。
細胞医薬品の製造受託を手掛けるスペインのヒストセル社が実施する第三者割当増資を引き受け、40万ユーロを出資すると発表している。
ヒストセル社は幹細胞を用いた再生医療等製品や創傷治癒のメディカルデバイス等の独自開発に加え、幹細胞製品の受託製造を実施している。
出資により、リプロセルの臨床用iPS細胞事業でヒストセル社の受託製造事業との提携を強化する。
シンバイオ製薬 (TYO:4582):770円(+37円)
大幅に6日続伸。
22年12月期の営業利益予想を従来の17.70億円から20.00億円(前期実績は単体ベースで10.16億円)に上方修正している。
抗ウイルス薬ブリンシドフォビルのグローバル開発を最優先で進めながら販管費の削減を図った結果、利益が拡大する見込みとなった。
第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は15.88億円(前年同期は4.24億円)で着地した。
併用療法の適応追加や中外製薬 (TYO:4519)による薬価収載が寄与した。
大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1138億円で前年同期比36.4%増益となり、通期計画は従来の3500億円から3630億円、前期比14.7%増に上方修正している。
空調事業の売上拡大、円安効果などが背景となっている。
ただ、通期の市場コンセンサスは3800億円弱の水準であり、修正幅は小幅とのネガティブな見方が優勢に。
一段の上振れ余地は残すものの、売り材料と捉えられているようだ。
SUMCO (TYO:3436):2033円(+68円)
大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は302億円で前年同期比倍増、市場予想も20億円程度上振れ。
10-12月期見通しは285億円で、9四半期ぶりの前四半期比減益見通しとなっているが、コンセンサスは20億円程度上回っているもよう。
会社側では、2023年は300ミリウエハーの需要が踊り場となる可能性も示唆しているようだが、市況環境の悪化は織り込まれつつあった中、上振れ決算をポジティブ評価の動きが先行。
スズキ (TYO:7269):5313円(+197円)
大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は898億円で前年同期比倍増となり、通期予想は従来の1950億円から2900億円、前期比51.5%増に上方修正している。
2800億円程度の市場コンセンサスも上回る水準に。
為替前提の円安方向への修正、四輪販売台数計画の引き上げなどが上振れの背景に。
上半期の進捗度合いから見て、一段の上振れ期待なども高まる形のようだ。
住友鉱 (TYO:5713):4463円(-33円)
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、税引前利益は1691億円で前年同期比39.0%増となり、従来計画1490億円を上振れ着地。
一方、通期予想は従来の2180億円から2010億円、前期比43.8%減に下方修正している。
海外鉱山やニッケル生産でコストが上昇しており、電子材料セグメントが下振れるもよう。
金属市況反動安による来年度業績に対する警戒感も拭えない中で、ネガティブな反応が先行へ。
任天堂 (TYO:7974):5807円(-418円)
大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1187億円で前年同期比18.5%増となり、円安メリットも享受してほぼ市場想定線での着地となっている。
一方、通期予想は、売上高、経常利益などを上方修正も、営業利益は5000億円、前期比15.6%減を据え置き。
上方修正への期待が高かったため、失望売りにつながっているようだ。
半導体不足によって、スイッチの販売台数計画を引き下げているもよう。
タスキ (TYO:2987):1106円(+118円)
大幅に3日続伸。
23年9月期の営業利益予想を前期比23.7%増の21.20億円と発表している。
新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともに、中小企業・小規模事業者向け不動産融資サービスの提供に努める。
同期から中間配当(20.00円)を実施する。
年間配当予想は40.00円(前期は33.00円)。
22年9月期の営業利益は17.14億円で着地した。
新築投資用IoTレジデンスや開発用地の販売が業績を牽引した。
リプロセル (TYO:4978):234円(+6円)
大幅に3日続伸。
細胞医薬品の製造受託を手掛けるスペインのヒストセル社が実施する第三者割当増資を引き受け、40万ユーロを出資すると発表している。
ヒストセル社は幹細胞を用いた再生医療等製品や創傷治癒のメディカルデバイス等の独自開発に加え、幹細胞製品の受託製造を実施している。
出資により、リプロセルの臨床用iPS細胞事業でヒストセル社の受託製造事業との提携を強化する。
シンバイオ製薬 (TYO:4582):770円(+37円)
大幅に6日続伸。
22年12月期の営業利益予想を従来の17.70億円から20.00億円(前期実績は単体ベースで10.16億円)に上方修正している。
抗ウイルス薬ブリンシドフォビルのグローバル開発を最優先で進めながら販管費の削減を図った結果、利益が拡大する見込みとなった。
第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は15.88億円(前年同期は4.24億円)で着地した。
併用療法の適応追加や中外製薬 (TYO:4519)による薬価収載が寄与した。