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11時時点の日経平均は反発、一部報道を受けてタカタがストップ高

発行済 2017-01-13 11:16
更新済 2017-01-13 11:33
11時時点の日経平均は反発、一部報道を受けてタカタがストップ高
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11時00分現在の日経平均株価は19234.30円(前日比99.60円高)で推移している。
12日の米国市場でNYダウは63ドル安となった。
トランプ次期大統領の記者会見が投資家の失望を招いたものの、原油高が好感されるなどして下げ幅を縮小する展開だった。
為替市場でも一時1ドル=113円台まで円高が進んだが、その後ドル売りは一服しており、本日の日経平均は前日の下落に対する自律反発の流れから40円でスタートした。
寄り付き後は上げ幅を3ケタに広げる場面もあったが、足元では19200円台でのもみ合いが続いている。


個別では、前日に第1四半期決算を発表したファーストリテ (T:9983)や、KDDI (T:9433)、ファナック (T:6954)、東芝 (T:6502)などが堅調。
ソフトバンクG (T:9984)は小幅高となっている。
7&iHD (T:3382)は第3四半期決算が好感されて8%高と急伸。
また、一部報道を受けてタカタ (T:7312)がストップ高まで買われており、さくら (T:3778)やイワキ (T:8095)などとともに東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)が2%安で推移しているほか、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、大塚HD (T:4578)などもさえない。
西武ホールディ (T:9024)やスクリーンHDが4%安、住友鉱 (T:5713)が5%安と下げ目立つ。
また、ベスト電 (T:8175)や住友鉱、日華化学 (T:4463)などが東証1部下落率上位となっている。


(株式アナリスト 小林大純)

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