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後場の日経平均は341円安でスタート、レーザーテックや東エレクが下落

発行済 2022-06-10 12:58
更新済 2022-06-10 13:15
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27904.72;-341.81TOPIX;1952.57;-16.48


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比341.81円安の27904.72円と、前引け(27848.79円)から下げ幅を縮めスタート。
ランチタイム中の225先物は27780円~27860円のレンジで下げ幅を縮める展開。
ドル・円は1ドル=134.00~134.10円と朝方とほぼ同水準。
アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って朝方の下落から昼頃にかけてプラス転換してきている。
アジア市況のプラス転換が支援要因となり、後場の日経平均は前引けから下げ幅を縮めて始まった。
時間外取引の米株価指数先物がプラスに転じてきていることも短期筋の買い戻しに寄与しているもよう。


 セクターでは鉄鋼、機械、石油・石炭を筆頭に全般売り優勢。
一方、保険、建設、空運が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、キーエンス (TYO:6861)、リクルートHD (TYO:6098)、ファナック (TYO:6954)、アドバンテスト (TYO:6857)、東京電力HD (TYO:9501)、日本製鉄 (TYO:5401)、三菱重 (TYO:7011)、任天堂 (TYO:7974)など主力株が全般大きく下落している。
一方、商船三井 (TYO:9104)、NTT (TYO:9432)、ダブル・スコープ (TYO:6619)が堅調で、大阪チタ (TYO:5726)が大幅に上昇している。

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