[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国時間の原油先物はほぼ横ばい。トランプ米大統領の弾劾調査に関連する新情報が重しとなった一方、米国防総省の中東への軍事配備発表を受け、供給懸念が高まり、原油先物を支援した。
北海ブレント先物 (LCOc1)の生産値は0.35ドル(0.6%)高の1バレル=62.74ドル。米WTI原油先物 (CLc1)は0.08ドル安の56.41ドル。国防総省の発表を受け、一時プラスに転じた。
原油先物は終盤にかけ下げ幅を縮小。米国防総省がサウジアラビアの防衛強化に向け、レーダーシステムや地対空ミサイルシステム「パトリオット」を配備するほか、約200人の米軍兵士を増派すると発表した。