[東京 23日 ロイター] - 西村康稔経済再生相は23日の定例会見で、「7─8月の感染者数拡大は、レストランやカフェ、テーマパークの人出とは関係がなく、ホストクラブやキャバクラなど接待を伴う飲食で広がった可能性がある」との見解を示した。主要施設の人出と、新型コロナウイルスの感染者の増減を分析した結果だとした。
7─8月以降、新規感染者数が増大しその後減少したが、レストランやカフェ、テーマパークなどの人出に大きな増減はなかったため、「感染の増大は別のところに要因がある」と指摘した。
(竹本能文)