[ジャカルタ 25日 ロイター] - インドネシア財務省高官は25日、政府が検討している金融改革法案について、金融市場の深化のための取り組みで、議会が審議している中央銀行法の改正とは無関係と指摘した。
財務省で財政政策を統括するフェブリオ・カカリブ氏は、何年も更新されていなかったいくつかの金融関連法を改正するものだと説明した。金融商品を一段と多様化し、海外の金融市場ではなく国内への投資を促すことが狙いと述べた。
これとは別に議会は中銀法の改正を目指しており、アナリストは中銀の独立性が損なわれる可能性があると指摘している。