[13日 ロイター] - カナダのトルドー首相は13日、ウクライナにおけるロシアの行為を「ジェノサイド(集団殺害)」とする見方が増えるのは「絶対的に正しい」と述べ、前日にバイデン米大統領がジェノサイドと糾弾したことを支持した。
トルドー氏は記者団に、「バイデン大統領が強調したように、ジェノサイド認定には公式な手続きが必要だと思う。しかし、ロシアによる行為、プーチンが行ってきた行為をジェノサイドと表現する人が増えているのは絶対的に正しいと思う」と語った。
バイデン氏はジェノサイドに言及した上で、国際的な司法手続きにより該当するかが認定されると述べた。
ロシアは13日、バイデン氏の発言に反発、米国は偽善を働いていると非難している。