[シドニー 25日 ロイター] - 23日に就任したオーストラリアのアルバニージー新首相は25日、早期にワシントンとニューデリーを訪れると表明した。バイデン米大統領とモディ・インド首相の招請を受けた。
東京で行われた日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」首脳会合に出席した首相は、帰国を前に「オーストラリアは引き続き、米政府との強い協力関係を発展させていく」と記者団に述べた。
また、自身の目標はクアッドの優先課題に沿ったものだとし、日米印の首脳に気候変動問題への取り組みで指導的役割を果たしてほしいと伝えたと述べた。