[ワシントン 24日 ロイター] - 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、韓国大統領府国家安保室長の金聖翰氏と電話会談し、北朝鮮の弾道ミサイル発射について協議した。ホワイトハウスが24日夜に発表した。
発表によると、両者は地域を不安定にさせる北朝鮮の弾道ミサイル発射実験を非難し、今後も緊密に連携していくことを約束した。
また、サリバン氏は韓国の防衛に対する米国の確固とした決意を再確認した。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮はアジア時間25日、弾道ミサイル3発を東岸沖に向けて発射した。1発目は大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる。
バイデン米大統領は24日まで韓国と日本を歴訪していた。