[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウスは26日、バイデン大統領が世界的に人気が高いK-POPグルーブのBTS(防弾少年団)を31日にホワイトハウスに招き、アジア人を標的にしたヘイトクライム(憎悪犯罪)対策を巡り対談すると発表した。
米国ではここ1年、アジア系米国人に対する憎悪犯罪が急増。こうした犯罪は、新型コロナウイルス流行を巡り一部の政治家らが中国非難を呼びかけるなどする中でエスカレートしている。
ホワイトハウスは声明で「バイデン大統領とBTSは、多様性と一体性の重要さ、そして希望やポジティブさのメッセージを世界中に広める若者の大使としてのBTSの方針についても話し合う」と述べた。
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