[カトマンズ 30日 ロイター] - ネパール軍は30日、前日に消息を絶った22人搭乗の小型航空機について、墜落現場を特定したと発表した。
軍報道官はツイッターに機体の残骸の写真を投稿し、「捜索救助隊が航空機の墜落現場を発見した」と述べた。
この航空機を運航するネパールのタラ・エアと政府当局者らによると、インド人4人、ドイツ人2人、ネパール人16人が搭乗していた。
首都カトマンズの西125キロにある観光地ポカラから北西約80キロのジョムソンに向かったが、離陸直後に連絡が取れなくなった。
ネパールは天候が急変しやすく、航空機事故が多い。2018年初めにはUSバングラ航空のダッカ発カトマンズ行き便が着陸に失敗し炎上、搭乗していた71人のうち51人が死亡する事故が発生した。