[アブジャ 4日 ロイター] - 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の幹部は4日、クーデターが起きたニジェール情勢の沈静化に向けた軍事介入の可能性を巡り協議し、いつどのように部隊を展開するなど一連の計画を策定したと明らかにした。
ECOWASは7月30日、クーデターでバズム大統領を追放したニジェールの軍事政権に対し経済制裁を発動。1週間以内にバズム氏を復権させない場合、軍事介入する可能性もあると示唆していた。
前日3日には「友好的解決」を求め、ニジェールに代表団を派遣し、空港で軍事政権側の代表と協議したものの、打開策は得られなかったという。