24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり32銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は3日続伸。
332.84円高の28448.58円(出来高概算7億335万株)で前場の取引を終えている。
日本が祝日の間の22、23日の米株式市場でダウ平均は397.82ドル高、95.96ドル高と続伸。
一部小売企業の好決算や低調な経済指標を受けた金利低下・ドル安を背景に買いが優勢となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では参加者の多くが利上げペースの減速を支持していることが判明し、さらなる金利低下を受けてハイテク株を中心に買いを後押しした。
ナスダック総合指数は+1.36%、+0.99%と続伸。
祝日明けの日経平均は257.98円高からスタートすると、取引開始して間もなく28502.29円(386.55円高)まで上値を伸ばした。
ただ、心理的な節目の回復に伴う短期的な達成感から売りも出やすく、その後は騰勢一服。
一方、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移する中、下値は堅く、この日の高値圏での膠着状態が続いた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)を筆頭に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)などの半導体関連株が軒並み急伸。
SHIFT (TYO:3697)、エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)のグロース株も全般大幅高となっており、サイボウズ (TYO:4776)は月次動向も好感されて急伸。
子会社のりらいあ (TYO:4708)との業務提携が材料視されたチェンジ (TYO:3962)は東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出している。
サッカー・ワールドカップでの日本のドイツに対する勝利でABEMAの視聴者数拡大が思惑視されたサイバー (TYO:4751)も急伸となった。
ほか、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手や、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)の商社などの上昇が目立っている。
一方、為替の円高・ドル安を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、マツダ (TYO:7261)、三菱自 (TYO:7211)の自動車関連が揃って軟調。
東証プライム市場の売買代金上位ではソフトバンクG (TYO:9984)とファーストリテ (TYO:9983)がハイテク・グロース株高のなか逆行安。
KDDI (TYO:9433)、JR東海 (TYO:9022)のディフェンシブ系の一角のほか、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の防衛3社が軟調となっている。
セクターでは海運、銀行、卸売を筆頭にほぼ全面高となっており、石油・石炭製品のみが下落している。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の86%、対して値下がり銘柄は11%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約52円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ダイキン (TYO:6367)、エムスリー (TYO:2413)、エーザイ (TYO:4523)、信越化 (TYO:4063)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、スズキ (TYO:7269)、エプソン (TYO:6724)、日揮HD (TYO:1963)、KDDI (TYO:9433)、SUBARU (TYO:7270)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28448.58(+332.84)
値上がり銘柄数 188(寄与度+351.21)
値下がり銘柄数 32(寄与度-18.37)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 46320 1530 +52.39
(TYO:6857) アドバンテス 9350 360 +24.65
(TYO:6367) ダイキン工 23155 480 +16.44
(TYO:2413) エムスリー 4486 161 +13.23
(TYO:4523) エーザイ 9533 323 +11.06
(TYO:4063) 信越化 17730 235 +8.05
(TYO:4519) 中外薬 3678 74 +7.60
(TYO:6758) ソニーG 11660 215 +7.36
(TYO:4021) 日産化 6810 210 +7.19
(TYO:3659) ネクソン 2858 103 +7.05
(TYO:9766) コナミG 6770 190 +6.51
(TYO:6861) キーエンス 61000 1730 +5.92
(TYO:6954) ファナック 20775 170 +5.82
(TYO:7741) HOYA 14790 325 +5.56
(TYO:8058) 三菱商事 4695 137 +4.69
(TYO:9613) NTTデータ 2129 27 +4.62
(TYO:6645) オムロン 7248 135 +4.62
(TYO:4507) 塩野義薬 7301 130 +4.45
(TYO:2801) キッコマン 7890 130 +4.45
(TYO:4503) アステラス薬 2164.5 25.5 +4.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6040 -28 -5.75
(TYO:9983) ファーストリテ 81360 -70 -2.40
(TYO:7269) スズキ 4995 -56 -1.92
(TYO:6724) エプソン 2119 -21 -1.44
(TYO:1963) 日揮HD 1899 -31 -1.06
(TYO:9433) KDDI 4112 -5 -1.03
(TYO:7270) SUBARU 2348 -15 -0.51
(TYO:6752) パナソニック 1288.5 -14.5 -0.50
(TYO:7751) キヤノン 3218 -9 -0.46
(TYO:7203) トヨタ自 2047.5 -2.5 -0.43
(TYO:1721) コムシスHD 2504 -11 -0.38
(TYO:6753) シャープ 961 -11 -0.38
(TYO:6473) ジェイテクト 1012 -9 -0.31
(TYO:5019) 出光興産 3160 -20 -0.27
(TYO:9022) JR東海 16475 -80 -0.27
(TYO:5108) ブリヂス 5355 -6 -0.21
(TYO:7013) IHI 3440 -55 -0.19
(TYO:7272) ヤマハ発 3370 -5 -0.17
(TYO:7261) マツダ 1096 -22 -0.15
(TYO:5020) ENEOS 470 -3.2 -0.11
日経平均は3日続伸。
332.84円高の28448.58円(出来高概算7億335万株)で前場の取引を終えている。
日本が祝日の間の22、23日の米株式市場でダウ平均は397.82ドル高、95.96ドル高と続伸。
一部小売企業の好決算や低調な経済指標を受けた金利低下・ドル安を背景に買いが優勢となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では参加者の多くが利上げペースの減速を支持していることが判明し、さらなる金利低下を受けてハイテク株を中心に買いを後押しした。
ナスダック総合指数は+1.36%、+0.99%と続伸。
祝日明けの日経平均は257.98円高からスタートすると、取引開始して間もなく28502.29円(386.55円高)まで上値を伸ばした。
ただ、心理的な節目の回復に伴う短期的な達成感から売りも出やすく、その後は騰勢一服。
一方、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移する中、下値は堅く、この日の高値圏での膠着状態が続いた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)を筆頭に東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)などの半導体関連株が軒並み急伸。
SHIFT (TYO:3697)、エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)のグロース株も全般大幅高となっており、サイボウズ (TYO:4776)は月次動向も好感されて急伸。
子会社のりらいあ (TYO:4708)との業務提携が材料視されたチェンジ (TYO:3962)は東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出している。
サッカー・ワールドカップでの日本のドイツに対する勝利でABEMAの視聴者数拡大が思惑視されたサイバー (TYO:4751)も急伸となった。
ほか、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手や、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)の商社などの上昇が目立っている。
一方、為替の円高・ドル安を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、マツダ (TYO:7261)、三菱自 (TYO:7211)の自動車関連が揃って軟調。
東証プライム市場の売買代金上位ではソフトバンクG (TYO:9984)とファーストリテ (TYO:9983)がハイテク・グロース株高のなか逆行安。
KDDI (TYO:9433)、JR東海 (TYO:9022)のディフェンシブ系の一角のほか、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の防衛3社が軟調となっている。
セクターでは海運、銀行、卸売を筆頭にほぼ全面高となっており、石油・石炭製品のみが下落している。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の86%、対して値下がり銘柄は11%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約52円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ダイキン (TYO:6367)、エムスリー (TYO:2413)、エーザイ (TYO:4523)、信越化 (TYO:4063)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、スズキ (TYO:7269)、エプソン (TYO:6724)、日揮HD (TYO:1963)、KDDI (TYO:9433)、SUBARU (TYO:7270)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28448.58(+332.84)
値上がり銘柄数 188(寄与度+351.21)
値下がり銘柄数 32(寄与度-18.37)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 46320 1530 +52.39
(TYO:6857) アドバンテス 9350 360 +24.65
(TYO:6367) ダイキン工 23155 480 +16.44
(TYO:2413) エムスリー 4486 161 +13.23
(TYO:4523) エーザイ 9533 323 +11.06
(TYO:4063) 信越化 17730 235 +8.05
(TYO:4519) 中外薬 3678 74 +7.60
(TYO:6758) ソニーG 11660 215 +7.36
(TYO:4021) 日産化 6810 210 +7.19
(TYO:3659) ネクソン 2858 103 +7.05
(TYO:9766) コナミG 6770 190 +6.51
(TYO:6861) キーエンス 61000 1730 +5.92
(TYO:6954) ファナック 20775 170 +5.82
(TYO:7741) HOYA 14790 325 +5.56
(TYO:8058) 三菱商事 4695 137 +4.69
(TYO:9613) NTTデータ 2129 27 +4.62
(TYO:6645) オムロン 7248 135 +4.62
(TYO:4507) 塩野義薬 7301 130 +4.45
(TYO:2801) キッコマン 7890 130 +4.45
(TYO:4503) アステラス薬 2164.5 25.5 +4.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6040 -28 -5.75
(TYO:9983) ファーストリテ 81360 -70 -2.40
(TYO:7269) スズキ 4995 -56 -1.92
(TYO:6724) エプソン 2119 -21 -1.44
(TYO:1963) 日揮HD 1899 -31 -1.06
(TYO:9433) KDDI 4112 -5 -1.03
(TYO:7270) SUBARU 2348 -15 -0.51
(TYO:6752) パナソニック 1288.5 -14.5 -0.50
(TYO:7751) キヤノン 3218 -9 -0.46
(TYO:7203) トヨタ自 2047.5 -2.5 -0.43
(TYO:1721) コムシスHD 2504 -11 -0.38
(TYO:6753) シャープ 961 -11 -0.38
(TYO:6473) ジェイテクト 1012 -9 -0.31
(TYO:5019) 出光興産 3160 -20 -0.27
(TYO:9022) JR東海 16475 -80 -0.27
(TYO:5108) ブリヂス 5355 -6 -0.21
(TYO:7013) IHI 3440 -55 -0.19
(TYO:7272) ヤマハ発 3370 -5 -0.17
(TYO:7261) マツダ 1096 -22 -0.15
(TYO:5020) ENEOS 470 -3.2 -0.11