[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国時間の原油価格は3カ月超ぶりの高値水準に上昇した。米国がイラクでイラン革命防衛隊の司令官を殺害したことを受け、中東地域での紛争激化により世界的な原油供給が混乱するとの懸念が強まった。
北海ブレント先物 ()の清算値は3.6%(2.35ドル)高の1バレル=68.60ドル。一時69.50ドルまで上昇し、2019年9月中旬以来の高値を付けた。
米WTI原油先物 ()は3.1%(1.87ドル)高の63.05ドル。一時64.09ドルまで買われ、19年4月以来の高値を付けた。