6日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり9銘柄、値下がり216銘柄、変わらずなしとなった。
日経平均は大幅反落。
5日の米国市場では、3月ADP雇用統計が予想を大幅に上回ったものの、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて金融引き締めへの警戒感が強まり、NYダウは41ドル安となった。
円相場は1ドル=110円台前半から半ばとやや強含み、日経平均はこうした流れから106円安でスタートした。
本日からの米中首脳会談を控え地政学リスクの高まりも意識され、寄り付き後は下げ幅を広げる展開となった。
後場には一時18532.65円(前日比328.62円安)まで下落して年初来安値を更新した。
大引けの日経平均は前日比264.21円安の18597.06円となった。
東証1部の売買高は20億6830万株、売買代金は2兆4589億円だった。
業種別では、鉄鋼、電気・ガス業、海運業、水産・農林業、証券が下落率上位だった。
一方、鉱業のみ小幅に上昇した。
値下がり寄与トップはファナック (T:6954)、同2位はダイキン (T:6367)となり、2銘柄で日経平均を約27円押し下げた。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップは安川電 (T:6506)で5.0%安、同2位は太陽誘電 (T:6976)で4.1%安だった。
ファナックやダイキン、安川電など、「トランプ相場」で物色対象となった設備投資関連銘柄の下げが目立った。
強い値動きが続いていた安川電も25日線水準を下放れ、手仕舞い売りが広がったようだ。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はアドバンテ (T:6857)となった。
アドバンテやSUMCO (T:3436)など半導体関連株の一角が堅調だった。
ここ数日は調整していたが、半導体需要は堅調との見方が続いており、一部の関連銘柄に押し目買いが入ったようだ。
大塚HD (T:4578)は一部証券会社が投資評価を引き上げている。
新薬をドライバーに利益の再成長が期待できるとみられているようだ。
*15:00現在
日経平均株価 18597.06(-264.21)
値上がり銘柄数 9(寄与度+9.33)
値下がり銘柄数 216(寄与度-273.54)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 34760 140 +5.32
(T:6857) アドバンテ 2038 23 +1.75
(T:4578) 大塚HD 5113 41 +1.56
(T:4503) アステラス薬 1491.5 1.5 +0.29
(T:3436) SUMCO 1834 32 +0.12
(T:7186) コンコルディア 498.4 3 +0.11
(T:4755) 楽天 1145.5 3 +0.11
(T:4208) 宇部興 247 1 +0.04
(T:1605) 国際帝石 1083 2 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 22815 -370 -14.07
(T:6367) ダイキン 10745 -330 -12.55
(T:6971) 京セラ 6028 -118 -8.97
(T:9433) KDDI 2893.5 -32.5 -7.41
(T:8028) ユニー・F 6610 -190 -7.22
(T:6988) 日東電 8318 -182 -6.92
(T:4063) 信越化 9440 -174 -6.62
(T:9984) ソフトバンクG 7903 -57 -6.50
(T:8035) 東エレク 12140 -160 -6.08
(T:4543) テルモ 3865 -75 -5.70
(T:7267) ホンダ 3148 -62 -4.71
(T:6506) 安川電 2093 -110 -4.18
(T:4502) 武田 5188 -103 -3.92
(T:7270) SUBARU 3864 -103 -3.92
(T:6758) ソニー 3555 -100 -3.80
(T:7733) オリンパス 4125 -100 -3.80
(T:7203) トヨタ 5810 -99 -3.76
(T:9735) セコム 7997 -97 -3.69
(T:6770) アルプス 2990 -90 -3.42
(T:4901) 富士フイルム 4222 -85 -3.23
日経平均は大幅反落。
5日の米国市場では、3月ADP雇用統計が予想を大幅に上回ったものの、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて金融引き締めへの警戒感が強まり、NYダウは41ドル安となった。
円相場は1ドル=110円台前半から半ばとやや強含み、日経平均はこうした流れから106円安でスタートした。
本日からの米中首脳会談を控え地政学リスクの高まりも意識され、寄り付き後は下げ幅を広げる展開となった。
後場には一時18532.65円(前日比328.62円安)まで下落して年初来安値を更新した。
大引けの日経平均は前日比264.21円安の18597.06円となった。
東証1部の売買高は20億6830万株、売買代金は2兆4589億円だった。
業種別では、鉄鋼、電気・ガス業、海運業、水産・農林業、証券が下落率上位だった。
一方、鉱業のみ小幅に上昇した。
値下がり寄与トップはファナック (T:6954)、同2位はダイキン (T:6367)となり、2銘柄で日経平均を約27円押し下げた。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップは安川電 (T:6506)で5.0%安、同2位は太陽誘電 (T:6976)で4.1%安だった。
ファナックやダイキン、安川電など、「トランプ相場」で物色対象となった設備投資関連銘柄の下げが目立った。
強い値動きが続いていた安川電も25日線水準を下放れ、手仕舞い売りが広がったようだ。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はアドバンテ (T:6857)となった。
アドバンテやSUMCO (T:3436)など半導体関連株の一角が堅調だった。
ここ数日は調整していたが、半導体需要は堅調との見方が続いており、一部の関連銘柄に押し目買いが入ったようだ。
大塚HD (T:4578)は一部証券会社が投資評価を引き上げている。
新薬をドライバーに利益の再成長が期待できるとみられているようだ。
*15:00現在
日経平均株価 18597.06(-264.21)
値上がり銘柄数 9(寄与度+9.33)
値下がり銘柄数 216(寄与度-273.54)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 34760 140 +5.32
(T:6857) アドバンテ 2038 23 +1.75
(T:4578) 大塚HD 5113 41 +1.56
(T:4503) アステラス薬 1491.5 1.5 +0.29
(T:3436) SUMCO 1834 32 +0.12
(T:7186) コンコルディア 498.4 3 +0.11
(T:4755) 楽天 1145.5 3 +0.11
(T:4208) 宇部興 247 1 +0.04
(T:1605) 国際帝石 1083 2 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 22815 -370 -14.07
(T:6367) ダイキン 10745 -330 -12.55
(T:6971) 京セラ 6028 -118 -8.97
(T:9433) KDDI 2893.5 -32.5 -7.41
(T:8028) ユニー・F 6610 -190 -7.22
(T:6988) 日東電 8318 -182 -6.92
(T:4063) 信越化 9440 -174 -6.62
(T:9984) ソフトバンクG 7903 -57 -6.50
(T:8035) 東エレク 12140 -160 -6.08
(T:4543) テルモ 3865 -75 -5.70
(T:7267) ホンダ 3148 -62 -4.71
(T:6506) 安川電 2093 -110 -4.18
(T:4502) 武田 5188 -103 -3.92
(T:7270) SUBARU 3864 -103 -3.92
(T:6758) ソニー 3555 -100 -3.80
(T:7733) オリンパス 4125 -100 -3.80
(T:7203) トヨタ 5810 -99 -3.76
(T:9735) セコム 7997 -97 -3.69
(T:6770) アルプス 2990 -90 -3.42
(T:4901) 富士フイルム 4222 -85 -3.23