(内容を追加しました)
[ニューヨーク 11日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) .DJI
終値 17049.00(‐19.71)
前営業日終値 17068.71(+54.84)
ナスダック総合 .IXIC
終値 4591.81(+5.29)
前営業日終値 4586.52(+34.23)
S&P総合500種 .SPX
終値 1997.45(+1.76)
前営業日終値 1995.69(+7.25)
11日の米国株式市場は、S&P500とナスダックが小幅高で引けた。原油価格の
反発を受けたエネルギー株への買いや金融株の堅調が支えとなり、当初の下げから切り返
した。
ダウ工業株30種 .DJI は19.71ドル(0.12%)安の1万7049.00ド
ル。
ナスダック総合指数 .IXIC は5.29ポイント(0.12%)高の4591.81
。
S&P総合500種 .SPX は1.76ポイント(0.09%)高の1997.45。
石油のエクソン・モービル XOM.N はほぼ終始マイナス圏で推移していたが、終値で
は0.2%高となった。
JPモルガン・チェース JPM.N は0.9%高、バンク・オブ・アメリカ BAC.N は1
.3%高。
通信機器のJDSユニフェーズ JDSU.O は10.3%上昇。同社は2つの上場会社へ
の分割計画を発表した。
家電小売のラジオシャック RSH.N は10四半期連続で赤字となり、今後破産申請を
迫られる可能性があることを明らかにしたが、株価は最近の大幅安から反転し、9.6%
急伸した。
バイオテクノロジー株には割高感が広がり、ナスダック・バイオテクノロジー株指数
.NBI は0.4%下落。ギリアド・サイエンシズ GILD.O は1.7%下げた。
リバティービュー・キャピタル・マネジメントのリック・メックラー社長はこの日の
値動きについて「原油価格がかなり大きく反発し、関連銘柄の一角の支援材料になったこ
とは間違いない」と指摘した。
取引序盤には、週間新規失業保険申請件数が予想外の増加となったことが重しとなる
場面もあった。
投資家の間では、株式市場が上値を追うのに十分な要因があるのか、あるいはずっと
前から見込まれていた調整局面が目の前に迫っているのかについて、意見が分かれている
。
カナダの資産運用会社グラスキン・シェフのストラテジスト、デービッド・ローゼン
バーグ氏はロイターに対し、米国株は調整局面に入ったとしながらも、基調的な強気相場
は健在だとの見方を示した。
騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ1720で下げ1324(比率は1.3
0対1)、ナスダックが上げ1576で下げ1110(1.42対1)だった。
[ニューヨーク 11日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) .DJI
終値 17049.00(‐19.71)
前営業日終値 17068.71(+54.84)
ナスダック総合 .IXIC
終値 4591.81(+5.29)
前営業日終値 4586.52(+34.23)
S&P総合500種 .SPX
終値 1997.45(+1.76)
前営業日終値 1995.69(+7.25)
11日の米国株式市場は、S&P500とナスダックが小幅高で引けた。原油価格の
反発を受けたエネルギー株への買いや金融株の堅調が支えとなり、当初の下げから切り返
した。
ダウ工業株30種 .DJI は19.71ドル(0.12%)安の1万7049.00ド
ル。
ナスダック総合指数 .IXIC は5.29ポイント(0.12%)高の4591.81
。
S&P総合500種 .SPX は1.76ポイント(0.09%)高の1997.45。
石油のエクソン・モービル XOM.N はほぼ終始マイナス圏で推移していたが、終値で
は0.2%高となった。
JPモルガン・チェース JPM.N は0.9%高、バンク・オブ・アメリカ BAC.N は1
.3%高。
通信機器のJDSユニフェーズ JDSU.O は10.3%上昇。同社は2つの上場会社へ
の分割計画を発表した。
家電小売のラジオシャック RSH.N は10四半期連続で赤字となり、今後破産申請を
迫られる可能性があることを明らかにしたが、株価は最近の大幅安から反転し、9.6%
急伸した。
バイオテクノロジー株には割高感が広がり、ナスダック・バイオテクノロジー株指数
.NBI は0.4%下落。ギリアド・サイエンシズ GILD.O は1.7%下げた。
リバティービュー・キャピタル・マネジメントのリック・メックラー社長はこの日の
値動きについて「原油価格がかなり大きく反発し、関連銘柄の一角の支援材料になったこ
とは間違いない」と指摘した。
取引序盤には、週間新規失業保険申請件数が予想外の増加となったことが重しとなる
場面もあった。
投資家の間では、株式市場が上値を追うのに十分な要因があるのか、あるいはずっと
前から見込まれていた調整局面が目の前に迫っているのかについて、意見が分かれている
。
カナダの資産運用会社グラスキン・シェフのストラテジスト、デービッド・ローゼン
バーグ氏はロイターに対し、米国株は調整局面に入ったとしながらも、基調的な強気相場
は健在だとの見方を示した。
騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ1720で下げ1324(比率は1.3
0対1)、ナスダックが上げ1576で下げ1110(1.42対1)だった。