8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり163銘柄、値下がり56銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は4日続伸。
264.97円高の28208.92円(出来高概算6億6821万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でNYダウは264.36ドル高と続伸。
小売大手のターゲットが業績予想を下方修正したことで小売銘柄を中心にネガティブな動きが波及したが、中盤に持ち直すと引けにかけて緩やかに上げ幅を拡大した。
長期金利が低下したことでハイテク株を中心に買い戻され、ナスダック総合指数は+0.94%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は156.31円高からスタート。
1ドル=133円台に乗せた円安進行や香港ハンセン指数の上昇を背景に、その後も順調に上値を伸ばし、前場終盤には一時28225.73円(281.78円高)まで上昇した。
個別では、ナスダックの上昇やアリババ株の急伸を追い風にソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高となり、レーザーテック (TYO:6920)、日本電産 (TYO:6594)、ダイキン (TYO:6367)など主力株が全般強い動き。
米大手金融機関による原油相場見通しの上方修正などを背景にINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)が急伸。
川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)、三菱重 (TYO:7011)の防衛関連が上伸。
目標株価引き上げを受けて日揮HD (TYO:1963)も急伸。
ほか、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)、富士フイルム (TYO:4901)、三井不動産 (TYO:8801)、神戸物産 (TYO:3038)などが大幅に上昇。
レーティング格上げが観測されたマクセル (TYO:6810)も大幅高。
東証プライム市場値上がり率上位には業績予想を上方修正したクミアイ化 (TYO:4996)、第3四半期の好決算が好感されたシルバーライフ (TYO:9262)などがランクイン。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)など海運株が軟調。
米長期金利の低下により三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)などメガバンク株も冴えない。
チタンの国内価格交渉の行方が大筋決まったとの報道で急伸劇が続いていた大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)は利益確定売りで下落。
JR東海 (TYO:9022)、KDDI (TYO:9433)、OLC (TYO:4661)などディフェンシブ系も軟調。
気掛かりなところでは、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体関連が前日の大幅安に続き、総じて相対的に弱い動きが目立つ。
セクターでは鉱業、不動産、卸売を筆頭に全般買い優勢。
一方、海運、銀行、保険、鉄鋼の4業種が下落した。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は17%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約31円押し上げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、エムスリー (TYO:2413)、ファナック、第一三共 (TYO:4568)、富士フイルム (TYO:4901)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、コナミHD (TYO:9766)、東エレク (TYO:8035)、トレンド (TYO:4704)、エプソン (TYO:6724)、NTTデータ (TYO:9613)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28208.92(+264.97)
値上がり銘柄数 163(寄与度+308.87)
値下がり銘柄数 56(寄与度-43.90)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5578 148 +31.21
(TYO:6367) ダイキン工 21845 605 +21.26
(TYO:2413) エムスリー 4019 237 +19.99
(TYO:6954) ファナック 22130 490 +17.22
(TYO:4568) 第一三共 3471 121 +12.76
(TYO:4901) 富士フイルム 7545 332 +11.67
(TYO:4519) 中外薬 3612 96 +10.12
(TYO:7832) バンナムHD 9825 221 +7.77
(TYO:1963) 日揮HD 2060 217 +7.63
(TYO:6098) リクルートHD 4595 71 +7.49
(TYO:6758) ソニーG 12305 180 +6.33
(TYO:4063) 信越化 18515 180 +6.33
(TYO:8830) 住友不 3648 158 +5.55
(TYO:7203) トヨタ自 2217.5 27 +4.74
(TYO:8001) 伊藤忠 3854 129 +4.53
(TYO:8058) 三菱商事 4752 124 +4.36
(TYO:2801) キッコマン 6980 120 +4.22
(TYO:7951) ヤマハ 5610 110 +3.87
(TYO:6981) 村田製 8785 136 +3.82
(TYO:8801) 三井不 2914 108.5 +3.81
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 68180 -300 -10.54
(TYO:6857) アドバンテス 8840 -110 -7.73
(TYO:9766) コナミHD 8890 -90 -3.16
(TYO:8035) 東エレク 59300 -90 -3.16
(TYO:4704) トレンド 7240 -90 -3.16
(TYO:6724) エプソン 2274 -25 -1.76
(TYO:9613) NTTデータ 1959 -10 -1.76
(TYO:9433) KDDI 4477 -8 -1.69
(TYO:7912) 大日印 2866 -66 -1.16
(TYO:6902) デンソー 8003 -30 -1.05
(TYO:8252) 丸井G 2450 -26 -0.91
(TYO:7911) 凸版印 2406 -41 -0.72
(TYO:5713) 住友鉱 5516 -30 -0.53
(TYO:9104) 商船三井 3505 -45 -0.47
(TYO:9101) 郵船 10620 -130 -0.46
(TYO:7752) リコー 1182 -11 -0.39
(TYO:8306) 三菱UFJ 738.8 -10.6 -0.37
(TYO:1928) 積水ハウス 2294 -10.5 -0.37
(TYO:8725) MS&AD 4119 -35 -0.37
(TYO:4042) 東ソー 1841 -20 -0.35
日経平均は4日続伸。
264.97円高の28208.92円(出来高概算6億6821万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でNYダウは264.36ドル高と続伸。
小売大手のターゲットが業績予想を下方修正したことで小売銘柄を中心にネガティブな動きが波及したが、中盤に持ち直すと引けにかけて緩やかに上げ幅を拡大した。
長期金利が低下したことでハイテク株を中心に買い戻され、ナスダック総合指数は+0.94%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は156.31円高からスタート。
1ドル=133円台に乗せた円安進行や香港ハンセン指数の上昇を背景に、その後も順調に上値を伸ばし、前場終盤には一時28225.73円(281.78円高)まで上昇した。
個別では、ナスダックの上昇やアリババ株の急伸を追い風にソフトバンクG (TYO:9984)が大幅高となり、レーザーテック (TYO:6920)、日本電産 (TYO:6594)、ダイキン (TYO:6367)など主力株が全般強い動き。
米大手金融機関による原油相場見通しの上方修正などを背景にINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)が急伸。
川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)、三菱重 (TYO:7011)の防衛関連が上伸。
目標株価引き上げを受けて日揮HD (TYO:1963)も急伸。
ほか、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)、富士フイルム (TYO:4901)、三井不動産 (TYO:8801)、神戸物産 (TYO:3038)などが大幅に上昇。
レーティング格上げが観測されたマクセル (TYO:6810)も大幅高。
東証プライム市場値上がり率上位には業績予想を上方修正したクミアイ化 (TYO:4996)、第3四半期の好決算が好感されたシルバーライフ (TYO:9262)などがランクイン。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)など海運株が軟調。
米長期金利の低下により三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)などメガバンク株も冴えない。
チタンの国内価格交渉の行方が大筋決まったとの報道で急伸劇が続いていた大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)は利益確定売りで下落。
JR東海 (TYO:9022)、KDDI (TYO:9433)、OLC (TYO:4661)などディフェンシブ系も軟調。
気掛かりなところでは、アドバンテスト (TYO:6857)など半導体関連が前日の大幅安に続き、総じて相対的に弱い動きが目立つ。
セクターでは鉱業、不動産、卸売を筆頭に全般買い優勢。
一方、海運、銀行、保険、鉄鋼の4業種が下落した。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は17%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約31円押し上げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、エムスリー (TYO:2413)、ファナック、第一三共 (TYO:4568)、富士フイルム (TYO:4901)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、コナミHD (TYO:9766)、東エレク (TYO:8035)、トレンド (TYO:4704)、エプソン (TYO:6724)、NTTデータ (TYO:9613)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28208.92(+264.97)
値上がり銘柄数 163(寄与度+308.87)
値下がり銘柄数 56(寄与度-43.90)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5578 148 +31.21
(TYO:6367) ダイキン工 21845 605 +21.26
(TYO:2413) エムスリー 4019 237 +19.99
(TYO:6954) ファナック 22130 490 +17.22
(TYO:4568) 第一三共 3471 121 +12.76
(TYO:4901) 富士フイルム 7545 332 +11.67
(TYO:4519) 中外薬 3612 96 +10.12
(TYO:7832) バンナムHD 9825 221 +7.77
(TYO:1963) 日揮HD 2060 217 +7.63
(TYO:6098) リクルートHD 4595 71 +7.49
(TYO:6758) ソニーG 12305 180 +6.33
(TYO:4063) 信越化 18515 180 +6.33
(TYO:8830) 住友不 3648 158 +5.55
(TYO:7203) トヨタ自 2217.5 27 +4.74
(TYO:8001) 伊藤忠 3854 129 +4.53
(TYO:8058) 三菱商事 4752 124 +4.36
(TYO:2801) キッコマン 6980 120 +4.22
(TYO:7951) ヤマハ 5610 110 +3.87
(TYO:6981) 村田製 8785 136 +3.82
(TYO:8801) 三井不 2914 108.5 +3.81
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 68180 -300 -10.54
(TYO:6857) アドバンテス 8840 -110 -7.73
(TYO:9766) コナミHD 8890 -90 -3.16
(TYO:8035) 東エレク 59300 -90 -3.16
(TYO:4704) トレンド 7240 -90 -3.16
(TYO:6724) エプソン 2274 -25 -1.76
(TYO:9613) NTTデータ 1959 -10 -1.76
(TYO:9433) KDDI 4477 -8 -1.69
(TYO:7912) 大日印 2866 -66 -1.16
(TYO:6902) デンソー 8003 -30 -1.05
(TYO:8252) 丸井G 2450 -26 -0.91
(TYO:7911) 凸版印 2406 -41 -0.72
(TYO:5713) 住友鉱 5516 -30 -0.53
(TYO:9104) 商船三井 3505 -45 -0.47
(TYO:9101) 郵船 10620 -130 -0.46
(TYO:7752) リコー 1182 -11 -0.39
(TYO:8306) 三菱UFJ 738.8 -10.6 -0.37
(TYO:1928) 積水ハウス 2294 -10.5 -0.37
(TYO:8725) MS&AD 4119 -35 -0.37
(TYO:4042) 東ソー 1841 -20 -0.35