9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり67銘柄、値下がり154銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は5日ぶり反落。
239.89円安の28009.35円(出来高概算5億8451万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は29.07ドル高(+0.08%)と小幅続伸。
強い7月雇用統計を受けた景気後退懸念の緩和に伴う買い戻しが続き、買い先行。
ただ、今週半ばに発表が予定されている重要インフレ指標を警戒した売りから次第に失速した。
上院がインフレ削減法案を可決し成立する見込みとなったことが一部プラス材料となり、ダウ平均はかろうじてプラス圏を維持したが、ナスダック総合指数は、半導体メーカーのエヌビディアの決算を受けた下落に押され、-0.1%と小幅続落。
日経平均は12.4円安からスタートすると、低調な決算を発表した東エレク (TYO:8035)やソフトバンクG (TYO:9984)の急落が重石となる形で徐々に下げ幅を拡大。
午前中ごろには28000円を割り込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋った。
個別では、予想外に減益決算となった東エレクが8%を超える下落率で急落。
4-6月期の最終赤字額としては日本企業で過去最大を記録したソフトバンクGは4%強の下落。
流通取引総額の伸び悩みが嫌気されたメルカリ (TYO:4385)は9%超と大幅安。
東エレクや米エヌビディアの株価急落が波及する形でアドバンテスト (TYO:6857)やスクリン (TYO:7735)などの半導体関連が総じて軟調。
業績予想を下方修正したダイフク (TYO:6383)と住友ゴム (TYO:5110)は揃って急落。
第1四半期が大幅減益となった日製鋼 (TYO:5631)も大幅安となった。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運、ファーストリテ (TYO:9983)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)などのグロース(成長)株の一角が堅調。
業績上方修正や増配、高水準の自社株買いを発表したINPEX (TYO:1605)は大幅高。
三井松島HD (TYO:1518)は商いを伴った連日の大幅高で、東証プライム市場売買代金上位に顔を出した。
ラウンドワン (TYO:4680)も連日で急伸。
ほか、デサント (TYO:8114)、NISSHA (TYO:7915)、チャームケア (TYO:6062)、日産化学 (TYO:4021)、ニチコン (TYO:6996)が好決算を手掛かりに大幅高。
トレンド (TYO:4704)は、アクティビストとして有名な米バリューアクト・キャピタルが大株主に浮上したことで急伸した。
セクターではゴム製品、電気機器、輸送用機器が下落率上位になった一方、鉱業、海運、石油・石炭が上昇率上位になった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体65%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約147円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)、トヨタ自 (TYO:7203)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、日産化 (TYO:4021)、NTTデータ (TYO:9613)、エムスリー (TYO:2413)、コナミG (TYO:9766)、オリンパス (TYO:7733)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28009.35(-239.89)
値上がり銘柄数 67(寄与度+127.40)
値下がり銘柄数 154(寄与度-367.29)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 84860 1000 +35.14
(TYO:4704) トレンド 8300 740 +26.01
(TYO:4021) 日産化 7150 460 +16.17
(TYO:9613) NTTデータ 2038 37 +6.50
(TYO:2413) エムスリー 4695 76 +6.41
(TYO:9766) コナミG 7040 160 +5.62
(TYO:7733) オリンパス 2717.5 35 +4.92
(TYO:4519) 中外薬 3805 25 +2.64
(TYO:6367) ダイキン工 24050 55 +1.93
(TYO:4452) 花王 5821 52 +1.83
(TYO:3659) ネクソン 3025 20 +1.41
(TYO:4507) 塩野義薬 6908 39 +1.37
(TYO:5019) 出光興産 3410 95 +1.34
(TYO:4543) テルモ 4414 8 +1.12
(TYO:6645) オムロン 7505 31 +1.09
(TYO:4523) エーザイ 6142 30 +1.05
(TYO:6762) TDK 4805 10 +1.05
(TYO:8766) 東京海上 7377 51 +0.90
(TYO:8252) 丸井G 2395 20 +0.70
(TYO:9104) 商船三井 3770 60 +0.63
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45510 -4190 -147.25
(TYO:9984) ソフトバンクG 5428 -267 -56.30
(TYO:6857) アドバンテス 8390 -300 -21.09
(TYO:9433) KDDI 4140 -64 -13.49
(TYO:6758) ソニーG 11395 -330 -11.60
(TYO:7203) トヨタ自 2074 -42 -7.38
(TYO:4063) 信越化 17175 -150 -5.27
(TYO:9064) ヤマトHD 2153 -149 -5.24
(TYO:4568) 第一三共 3597 -46 -4.85
(TYO:8001) 伊藤忠 3718 -103 -3.62
(TYO:6902) デンソー 7518 -97 -3.41
(TYO:2502) アサヒ 4528 -97 -3.41
(TYO:3382) 7&iHD 5350 -87 -3.06
(TYO:6954) ファナック 22865 -80 -2.81
(TYO:4901) 富士フイルム 7473 -80 -2.81
(TYO:2503) キリンHD 2163.5 -77.5 -2.72
(TYO:5108) ブリヂス 5303 -77 -2.71
(TYO:9735) セコム 8702 -72 -2.53
(TYO:6971) 京セラ 7436 -35 -2.46
(TYO:7735) スクリーンHD 9700 -330 -2.32
日経平均は5日ぶり反落。
239.89円安の28009.35円(出来高概算5億8451万株)で前場の取引を終えている。
8日の米株式市場でダウ平均は29.07ドル高(+0.08%)と小幅続伸。
強い7月雇用統計を受けた景気後退懸念の緩和に伴う買い戻しが続き、買い先行。
ただ、今週半ばに発表が予定されている重要インフレ指標を警戒した売りから次第に失速した。
上院がインフレ削減法案を可決し成立する見込みとなったことが一部プラス材料となり、ダウ平均はかろうじてプラス圏を維持したが、ナスダック総合指数は、半導体メーカーのエヌビディアの決算を受けた下落に押され、-0.1%と小幅続落。
日経平均は12.4円安からスタートすると、低調な決算を発表した東エレク (TYO:8035)やソフトバンクG (TYO:9984)の急落が重石となる形で徐々に下げ幅を拡大。
午前中ごろには28000円を割り込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋った。
個別では、予想外に減益決算となった東エレクが8%を超える下落率で急落。
4-6月期の最終赤字額としては日本企業で過去最大を記録したソフトバンクGは4%強の下落。
流通取引総額の伸び悩みが嫌気されたメルカリ (TYO:4385)は9%超と大幅安。
東エレクや米エヌビディアの株価急落が波及する形でアドバンテスト (TYO:6857)やスクリン (TYO:7735)などの半導体関連が総じて軟調。
業績予想を下方修正したダイフク (TYO:6383)と住友ゴム (TYO:5110)は揃って急落。
第1四半期が大幅減益となった日製鋼 (TYO:5631)も大幅安となった。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運、ファーストリテ (TYO:9983)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)などのグロース(成長)株の一角が堅調。
業績上方修正や増配、高水準の自社株買いを発表したINPEX (TYO:1605)は大幅高。
三井松島HD (TYO:1518)は商いを伴った連日の大幅高で、東証プライム市場売買代金上位に顔を出した。
ラウンドワン (TYO:4680)も連日で急伸。
ほか、デサント (TYO:8114)、NISSHA (TYO:7915)、チャームケア (TYO:6062)、日産化学 (TYO:4021)、ニチコン (TYO:6996)が好決算を手掛かりに大幅高。
トレンド (TYO:4704)は、アクティビストとして有名な米バリューアクト・キャピタルが大株主に浮上したことで急伸した。
セクターではゴム製品、電気機器、輸送用機器が下落率上位になった一方、鉱業、海運、石油・石炭が上昇率上位になった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体65%、対して値上がり銘柄は30%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約147円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、アドバンテ (TYO:6857)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)、トヨタ自 (TYO:7203)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、日産化 (TYO:4021)、NTTデータ (TYO:9613)、エムスリー (TYO:2413)、コナミG (TYO:9766)、オリンパス (TYO:7733)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28009.35(-239.89)
値上がり銘柄数 67(寄与度+127.40)
値下がり銘柄数 154(寄与度-367.29)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 84860 1000 +35.14
(TYO:4704) トレンド 8300 740 +26.01
(TYO:4021) 日産化 7150 460 +16.17
(TYO:9613) NTTデータ 2038 37 +6.50
(TYO:2413) エムスリー 4695 76 +6.41
(TYO:9766) コナミG 7040 160 +5.62
(TYO:7733) オリンパス 2717.5 35 +4.92
(TYO:4519) 中外薬 3805 25 +2.64
(TYO:6367) ダイキン工 24050 55 +1.93
(TYO:4452) 花王 5821 52 +1.83
(TYO:3659) ネクソン 3025 20 +1.41
(TYO:4507) 塩野義薬 6908 39 +1.37
(TYO:5019) 出光興産 3410 95 +1.34
(TYO:4543) テルモ 4414 8 +1.12
(TYO:6645) オムロン 7505 31 +1.09
(TYO:4523) エーザイ 6142 30 +1.05
(TYO:6762) TDK 4805 10 +1.05
(TYO:8766) 東京海上 7377 51 +0.90
(TYO:8252) 丸井G 2395 20 +0.70
(TYO:9104) 商船三井 3770 60 +0.63
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45510 -4190 -147.25
(TYO:9984) ソフトバンクG 5428 -267 -56.30
(TYO:6857) アドバンテス 8390 -300 -21.09
(TYO:9433) KDDI 4140 -64 -13.49
(TYO:6758) ソニーG 11395 -330 -11.60
(TYO:7203) トヨタ自 2074 -42 -7.38
(TYO:4063) 信越化 17175 -150 -5.27
(TYO:9064) ヤマトHD 2153 -149 -5.24
(TYO:4568) 第一三共 3597 -46 -4.85
(TYO:8001) 伊藤忠 3718 -103 -3.62
(TYO:6902) デンソー 7518 -97 -3.41
(TYO:2502) アサヒ 4528 -97 -3.41
(TYO:3382) 7&iHD 5350 -87 -3.06
(TYO:6954) ファナック 22865 -80 -2.81
(TYO:4901) 富士フイルム 7473 -80 -2.81
(TYO:2503) キリンHD 2163.5 -77.5 -2.72
(TYO:5108) ブリヂス 5303 -77 -2.71
(TYO:9735) セコム 8702 -72 -2.53
(TYO:6971) 京セラ 7436 -35 -2.46
(TYO:7735) スクリーンHD 9700 -330 -2.32