31日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり72銘柄、変わらず10銘柄となった。
日経平均は3日ぶり小反落。
3.81円安の27429.59円(出来高概算5億2468万株)で前場の取引を終えている。
30日の米株式市場でダウ平均は260.99ドル安(−0.76%)と7日ぶり反落。
今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控える中、調整的な売りが先行。
FOMCでは利上げペース減速が予想されているものの、連邦準備制度理事会(FRB)の主張通り、利上げが継続するとの思惑もくすぶり、金利上昇を警戒した売りから一段安となった。
また、ハイテク株の利食い売りが相場を押し下げ、ナスダック総合指数は−1.96%と3日ぶり大幅反落。
一方、米1月ダラス連銀製造業活動指数の上振れなどに伴う為替の円安・ドル高を支援要因に、日経平均は25.16円高からスタート。
ただ、今週に相次いで控える主力企業決算や中央銀行イベント、重要経済指標を前に様子見ムードが強く、日経平均は27500円を手前に膠着感の強い展開が続いた。
なお、午前に中国国家統計局が発表した1月製造業の購買担当者景気指数(PMI)は50.1と前月(47.0)から改善し、市場予想に一致、景況感の拡大・縮小の分岐点となる50を上回った。
また、1月非製造業PMIは54.4と前月(41.6)から大幅に改善し、市場予想(52.0)も超過した。
個別では、決算が好感されたところでOLC (TYO:4661)、NEC (TYO:6701)、オムロン (TYO:6645)、シンプレクスHD (TYO:4373)などが大きく上昇。
業績予想を上方修正した中部電力 (TYO:9502)が急伸し、他の電力株も軒並み高となっている。
業績上方修正に加えて増配も発表したソシオネクスト (TYO:6526)は大幅高となり、バルカー (TYO:7995)は一時ストップ高まで買われた。
一方、減益決算となったストライク (TYO:6196)、Vコマース (TYO:2491)、大東建託 (TYO:1878)が急落しており、M&Aキャピ (TYO:6080)はストップ安売り気配のまま終えている。
また、市場の期待に届かなかったNRI (TYO:4307)、営業利益を上方修正もデリバティブ評価損計上で経常利益を下方修正したコーエーテクモ (TYO:3635)が大きく下落。
ほか、FOMCが近づくなかグロース株が利食い売りに押されており、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)、SREHD (TYO:2980)、インソース (TYO:6200)などが東証プライム市場の値下がり率上位に入っている。
セクターでは銀行、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位となった一方、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の31%、対して値上がり銘柄は66%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)、資生堂 (TYO:4911)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、オムロン (TYO:6645)、京セラ (TYO:6971)、ソニーG (TYO:6758)、スズキ (TYO:7269)、豊田通商 (TYO:8015)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27429.59(-3.81)
値上がり銘柄数 143(寄与度+85.41)
値下がり銘柄数 72(寄与度-89.22)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 2436 49.5 +6.78
(TYO:9433) KDDI 4070 32 +6.57
(TYO:6645) オムロン 7550 182 +6.23
(TYO:6971) 京セラ 6735 61 +4.18
(TYO:6758) ソニーG 11695 95 +3.25
(TYO:7269) スズキ 4875 70 +2.40
(TYO:8015) 豊田通商 5490 70 +2.40
(TYO:2801) キッコマン 6860 70 +2.40
(TYO:7974) 任天堂 5663 65 +2.23
(TYO:2502) アサヒ 4293 60 +2.05
(TYO:4503) アステラス薬 1925.5 12 +2.05
(TYO:1721) コムシスHD 2470 45 +1.54
(TYO:7267) ホンダ 3210 20 +1.37
(TYO:7832) バンナムHD 8648 38 +1.30
(TYO:6724) エプソン 2009 16 +1.10
(TYO:7951) ヤマハ 5040 30 +1.03
(TYO:7272) ヤマハ発 3200 30 +1.03
(TYO:6326) クボタ 1945 28 +0.96
(TYO:6902) デンソー 6991 27 +0.92
(TYO:2802) 味の素 4251 27 +0.92
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45420 -370 -12.67
(TYO:6857) アドバンテス 9270 -150 -10.27
(TYO:9983) ファーストリテ 78560 -170 -5.82
(TYO:6098) リクルートHD 4174 -53 -5.44
(TYO:6954) ファナック 23030 -135 -4.62
(TYO:6273) SMC 65810 -1160 -3.97
(TYO:4911) 資生堂 6705 -105 -3.60
(TYO:4568) 第一三共 4240 -34 -3.49
(TYO:7751) キヤノン 2885.5 -62 -3.18
(TYO:6594) 日本電産 7178 -112 -3.07
(TYO:9984) ソフトバンクG 6150 -14 -2.88
(TYO:2413) エムスリー 3510 -34 -2.79
(TYO:4507) 塩野義薬 6256 -74 -2.53
(TYO:4523) エーザイ 8036 -73 -2.50
(TYO:4519) 中外薬 3374 -18 -1.85
(TYO:6861) キーエンス 59530 -500 -1.71
(TYO:9613) NTTデータ 2011 -10 -1.71
(TYO:4063) 信越化 19190 -45 -1.54
(TYO:6506) 安川電 5010 -40 -1.37
(TYO:6981) 村田製 7430 -39 -1.07
日経平均は3日ぶり小反落。
3.81円安の27429.59円(出来高概算5億2468万株)で前場の取引を終えている。
30日の米株式市場でダウ平均は260.99ドル安(−0.76%)と7日ぶり反落。
今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控える中、調整的な売りが先行。
FOMCでは利上げペース減速が予想されているものの、連邦準備制度理事会(FRB)の主張通り、利上げが継続するとの思惑もくすぶり、金利上昇を警戒した売りから一段安となった。
また、ハイテク株の利食い売りが相場を押し下げ、ナスダック総合指数は−1.96%と3日ぶり大幅反落。
一方、米1月ダラス連銀製造業活動指数の上振れなどに伴う為替の円安・ドル高を支援要因に、日経平均は25.16円高からスタート。
ただ、今週に相次いで控える主力企業決算や中央銀行イベント、重要経済指標を前に様子見ムードが強く、日経平均は27500円を手前に膠着感の強い展開が続いた。
なお、午前に中国国家統計局が発表した1月製造業の購買担当者景気指数(PMI)は50.1と前月(47.0)から改善し、市場予想に一致、景況感の拡大・縮小の分岐点となる50を上回った。
また、1月非製造業PMIは54.4と前月(41.6)から大幅に改善し、市場予想(52.0)も超過した。
個別では、決算が好感されたところでOLC (TYO:4661)、NEC (TYO:6701)、オムロン (TYO:6645)、シンプレクスHD (TYO:4373)などが大きく上昇。
業績予想を上方修正した中部電力 (TYO:9502)が急伸し、他の電力株も軒並み高となっている。
業績上方修正に加えて増配も発表したソシオネクスト (TYO:6526)は大幅高となり、バルカー (TYO:7995)は一時ストップ高まで買われた。
一方、減益決算となったストライク (TYO:6196)、Vコマース (TYO:2491)、大東建託 (TYO:1878)が急落しており、M&Aキャピ (TYO:6080)はストップ安売り気配のまま終えている。
また、市場の期待に届かなかったNRI (TYO:4307)、営業利益を上方修正もデリバティブ評価損計上で経常利益を下方修正したコーエーテクモ (TYO:3635)が大きく下落。
ほか、FOMCが近づくなかグロース株が利食い売りに押されており、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)、SREHD (TYO:2980)、インソース (TYO:6200)などが東証プライム市場の値下がり率上位に入っている。
セクターでは銀行、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位となった一方、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の31%、対して値上がり銘柄は66%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、リクルートHD (TYO:6098)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)、資生堂 (TYO:4911)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、オムロン (TYO:6645)、京セラ (TYO:6971)、ソニーG (TYO:6758)、スズキ (TYO:7269)、豊田通商 (TYO:8015)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27429.59(-3.81)
値上がり銘柄数 143(寄与度+85.41)
値下がり銘柄数 72(寄与度-89.22)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 2436 49.5 +6.78
(TYO:9433) KDDI 4070 32 +6.57
(TYO:6645) オムロン 7550 182 +6.23
(TYO:6971) 京セラ 6735 61 +4.18
(TYO:6758) ソニーG 11695 95 +3.25
(TYO:7269) スズキ 4875 70 +2.40
(TYO:8015) 豊田通商 5490 70 +2.40
(TYO:2801) キッコマン 6860 70 +2.40
(TYO:7974) 任天堂 5663 65 +2.23
(TYO:2502) アサヒ 4293 60 +2.05
(TYO:4503) アステラス薬 1925.5 12 +2.05
(TYO:1721) コムシスHD 2470 45 +1.54
(TYO:7267) ホンダ 3210 20 +1.37
(TYO:7832) バンナムHD 8648 38 +1.30
(TYO:6724) エプソン 2009 16 +1.10
(TYO:7951) ヤマハ 5040 30 +1.03
(TYO:7272) ヤマハ発 3200 30 +1.03
(TYO:6326) クボタ 1945 28 +0.96
(TYO:6902) デンソー 6991 27 +0.92
(TYO:2802) 味の素 4251 27 +0.92
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 45420 -370 -12.67
(TYO:6857) アドバンテス 9270 -150 -10.27
(TYO:9983) ファーストリテ 78560 -170 -5.82
(TYO:6098) リクルートHD 4174 -53 -5.44
(TYO:6954) ファナック 23030 -135 -4.62
(TYO:6273) SMC 65810 -1160 -3.97
(TYO:4911) 資生堂 6705 -105 -3.60
(TYO:4568) 第一三共 4240 -34 -3.49
(TYO:7751) キヤノン 2885.5 -62 -3.18
(TYO:6594) 日本電産 7178 -112 -3.07
(TYO:9984) ソフトバンクG 6150 -14 -2.88
(TYO:2413) エムスリー 3510 -34 -2.79
(TYO:4507) 塩野義薬 6256 -74 -2.53
(TYO:4523) エーザイ 8036 -73 -2.50
(TYO:4519) 中外薬 3374 -18 -1.85
(TYO:6861) キーエンス 59530 -500 -1.71
(TYO:9613) NTTデータ 2011 -10 -1.71
(TYO:4063) 信越化 19190 -45 -1.54
(TYO:6506) 安川電 5010 -40 -1.37
(TYO:6981) 村田製 7430 -39 -1.07