*12:57JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約32円分押し下げ
24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり57銘柄、値下がり161銘柄、変わら7銘柄となった。
日経平均は続落。
70.89円安の27348.72円(出来高概算5億548万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は75.14ドル高(+0.23%)と反発。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて利上げ停止が近いとの期待感から買いが先行。
ドル安や金利低下が企業業績を改善させるとの見方も後押しした。
終盤にはイエレン財務長官の議会証言を控えた警戒感からダウ平均は一時下落に転じたが、財務長官が正当化されることを条件に預金保護の追加支援を示唆すると、安心感から買い戻しが再燃した。
ナスダック総合指数も+1.00%と反発。
一方、前日東京時間の米株価指数先物の上昇を通じて米株高を織り込んでいたため、日経平均は50.99円安からスタート。
一時130円割れ目前を見た円高もあり、下げ幅を160円超にまで広げる場面があったが、時間外取引のナスダック100先物の上昇と円高一服を背景に下げ渋ると、その後は下げ幅を縮める展開となった。
個別では、根強い金融不安を背景に米国市場と同様、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、東京海上 (TYO:8766)、T&DHD (TYO:8795)の保険、三井不動産 (TYO:8801)、住友不動産 (TYO:8830)の不動産が総じて下落。
景気後退懸念もくすぶり、日本製鉄 (TYO:5401)、INPEX (TYO:1605)、DOWA (TYO:5714)、三井物産 (TYO:8031)など景気敏感株も軟調。
ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)、Appier (TYO:4180)などグロース(成長)株のほか、ルネサス (TYO:6723)、ファナック (TYO:6954)、ローム (TYO:6963)などハイテクの一角も冴えない。
一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅反発を追い風に東エレク (TYO:8035)、スクリン (TYO:7735)、SUMCO (TYO:3436)のほか、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)など関連株が大きく上昇。
日本産業パートナーズなどの連合による買収提案を受け入れると発表した東芝 (TYO:6502)はTOB価格にサヤ寄せする形で大幅高。
ほか、中期経営計画を発表したコスモエネHD (TYO:5021)、東洋建設 (TYO:1890)、業績上方修正と増配を発表したフジHD (TYO:4676)、自社サービスにChatGPTを連携させたリブセンス (TYO:6054)などが急伸。
業績上方修正と増配を発表した西武HD (TYO:9024)も高い。
セクターでは鉱業、その他金融、保険が下落率上位に並んだ一方、海運、石油・石炭、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の56%、対して値上がり銘柄は39%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。
同2位はテルモ (TYO:4543)となり、ファナック (TYO:6954)、中外薬 (TYO:4519)、日産化 (TYO:4021)、TDK (TYO:6762)、日東電 (TYO:6988)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、アドバンテ (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)、7&iHD (TYO:3382)、リクルートHD (TYO:6098)、日本電産 (TYO:6594)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27348.72(-70.89)
値上がり銘柄数 57(寄与度+72.07)
値下がり銘柄数 161(寄与度-142.96)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 49950 850 +29.11
(TYO:4063) 信越化 20860 430 +14.72
(TYO:6857) アドバンテス 12220 110 +7.53
(TYO:7735) スクリーンHD 11710 390 +2.67
(TYO:3382) 7&iHD 5836 72 +2.47
(TYO:6098) リクルートHD 3681 21 +2.16
(TYO:6594) 日本電産 6880 53 +1.45
(TYO:7741) HOYA 14015 70 +1.20
(TYO:2502) アサヒ 4791 27 +0.92
(TYO:2802) 味の素 4477 25 +0.86
(TYO:6758) ソニーG 11605 25 +0.86
(TYO:6861) キーエンス 61980 240 +0.82
(TYO:9107) 川崎船 3285 75 +0.77
(TYO:5101) 浜ゴム 2568 28 +0.48
(TYO:7269) スズキ 4684 13 +0.45
(TYO:6724) エプソン 1877 6 +0.41
(TYO:6103) オークマ 5790 50 +0.34
(TYO:4911) 資生堂 6010 10 +0.34
(TYO:6504) 富士電機 5080 50 +0.34
(TYO:2801) キッコマン 6470 10 +0.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 27330 -320 -32.87
(TYO:4543) テルモ 3435 -112 -15.34
(TYO:6954) ファナック 22820 -265 -9.07
(TYO:4519) 中外薬 3214 -41 -4.21
(TYO:4021) 日産化 5880 -120 -4.11
(TYO:6762) TDK 4670 -30 -3.08
(TYO:6988) 日東電 8370 -90 -3.08
(TYO:2413) エムスリー 3376 -37 -3.04
(TYO:3659) ネクソン 2959 -39 -2.67
(TYO:9613) NTTデータ 1691 -15 -2.57
(TYO:8015) 豊田通商 5230 -70 -2.40
(TYO:9766) コナミG 6170 -60 -2.05
(TYO:6645) オムロン 7443 -58 -1.99
(TYO:7733) オリンパス 2225.5 -14.5 -1.99
(TYO:6971) 京セラ 6821 -27 -1.85
(TYO:6902) デンソー 7054 -54 -1.85
(TYO:6506) 安川電 5600 -50 -1.71
(TYO:4901) 富士フイルム 6454 -46 -1.58
(TYO:8766) 東京海上 2543 -28.5 -1.46
(TYO:6367) ダイキン工 22870 -40 -1.37
日経平均は続落。
70.89円安の27348.72円(出来高概算5億548万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は75.14ドル高(+0.23%)と反発。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて利上げ停止が近いとの期待感から買いが先行。
ドル安や金利低下が企業業績を改善させるとの見方も後押しした。
終盤にはイエレン財務長官の議会証言を控えた警戒感からダウ平均は一時下落に転じたが、財務長官が正当化されることを条件に預金保護の追加支援を示唆すると、安心感から買い戻しが再燃した。
ナスダック総合指数も+1.00%と反発。
一方、前日東京時間の米株価指数先物の上昇を通じて米株高を織り込んでいたため、日経平均は50.99円安からスタート。
一時130円割れ目前を見た円高もあり、下げ幅を160円超にまで広げる場面があったが、時間外取引のナスダック100先物の上昇と円高一服を背景に下げ渋ると、その後は下げ幅を縮める展開となった。
個別では、根強い金融不安を背景に米国市場と同様、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、東京海上 (TYO:8766)、T&DHD (TYO:8795)の保険、三井不動産 (TYO:8801)、住友不動産 (TYO:8830)の不動産が総じて下落。
景気後退懸念もくすぶり、日本製鉄 (TYO:5401)、INPEX (TYO:1605)、DOWA (TYO:5714)、三井物産 (TYO:8031)など景気敏感株も軟調。
ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)、Appier (TYO:4180)などグロース(成長)株のほか、ルネサス (TYO:6723)、ファナック (TYO:6954)、ローム (TYO:6963)などハイテクの一角も冴えない。
一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅反発を追い風に東エレク (TYO:8035)、スクリン (TYO:7735)、SUMCO (TYO:3436)のほか、イビデン (TYO:4062)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)など関連株が大きく上昇。
日本産業パートナーズなどの連合による買収提案を受け入れると発表した東芝 (TYO:6502)はTOB価格にサヤ寄せする形で大幅高。
ほか、中期経営計画を発表したコスモエネHD (TYO:5021)、東洋建設 (TYO:1890)、業績上方修正と増配を発表したフジHD (TYO:4676)、自社サービスにChatGPTを連携させたリブセンス (TYO:6054)などが急伸。
業績上方修正と増配を発表した西武HD (TYO:9024)も高い。
セクターでは鉱業、その他金融、保険が下落率上位に並んだ一方、海運、石油・石炭、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の56%、対して値上がり銘柄は39%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。
同2位はテルモ (TYO:4543)となり、ファナック (TYO:6954)、中外薬 (TYO:4519)、日産化 (TYO:4021)、TDK (TYO:6762)、日東電 (TYO:6988)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、アドバンテ (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)、7&iHD (TYO:3382)、リクルートHD (TYO:6098)、日本電産 (TYO:6594)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27348.72(-70.89)
値上がり銘柄数 57(寄与度+72.07)
値下がり銘柄数 161(寄与度-142.96)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 49950 850 +29.11
(TYO:4063) 信越化 20860 430 +14.72
(TYO:6857) アドバンテス 12220 110 +7.53
(TYO:7735) スクリーンHD 11710 390 +2.67
(TYO:3382) 7&iHD 5836 72 +2.47
(TYO:6098) リクルートHD 3681 21 +2.16
(TYO:6594) 日本電産 6880 53 +1.45
(TYO:7741) HOYA 14015 70 +1.20
(TYO:2502) アサヒ 4791 27 +0.92
(TYO:2802) 味の素 4477 25 +0.86
(TYO:6758) ソニーG 11605 25 +0.86
(TYO:6861) キーエンス 61980 240 +0.82
(TYO:9107) 川崎船 3285 75 +0.77
(TYO:5101) 浜ゴム 2568 28 +0.48
(TYO:7269) スズキ 4684 13 +0.45
(TYO:6724) エプソン 1877 6 +0.41
(TYO:6103) オークマ 5790 50 +0.34
(TYO:4911) 資生堂 6010 10 +0.34
(TYO:6504) 富士電機 5080 50 +0.34
(TYO:2801) キッコマン 6470 10 +0.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 27330 -320 -32.87
(TYO:4543) テルモ 3435 -112 -15.34
(TYO:6954) ファナック 22820 -265 -9.07
(TYO:4519) 中外薬 3214 -41 -4.21
(TYO:4021) 日産化 5880 -120 -4.11
(TYO:6762) TDK 4670 -30 -3.08
(TYO:6988) 日東電 8370 -90 -3.08
(TYO:2413) エムスリー 3376 -37 -3.04
(TYO:3659) ネクソン 2959 -39 -2.67
(TYO:9613) NTTデータ 1691 -15 -2.57
(TYO:8015) 豊田通商 5230 -70 -2.40
(TYO:9766) コナミG 6170 -60 -2.05
(TYO:6645) オムロン 7443 -58 -1.99
(TYO:7733) オリンパス 2225.5 -14.5 -1.99
(TYO:6971) 京セラ 6821 -27 -1.85
(TYO:6902) デンソー 7054 -54 -1.85
(TYO:6506) 安川電 5600 -50 -1.71
(TYO:4901) 富士フイルム 6454 -46 -1.58
(TYO:8766) 東京海上 2543 -28.5 -1.46
(TYO:6367) ダイキン工 22870 -40 -1.37