*15:27JST 日経平均は3日ぶり小反発、米雇用統計前に様子見で商い低調
日経平均は3日ぶり小幅反発。
6日の米株式市場でダウ平均は2.57ドル高と小幅続伸。
国際通貨基金(IMF)が今後5年の世界経済成長見通しが1990年来の低い伸びになると警告したため、景気後退を懸念した売りが先行。
セントルイス連銀総裁が利上げ継続を支持すると一段と売られた。
一方、地銀株の回復や航空機メーカー、ボーイングの上昇が相場全体を下支えした。
グッドフライデーの祭日や雇用統計を控えた買い戻しも支援し、ナスダック総合指数は+0.75%と4日ぶり反発。
米株高を受けて日経平均は81.74円高からスタート。
しかし、今晩の米雇用統計を前に警戒感がくすぶり、戻り待ちの売りから失速。
様子見ムードが強く商いも低調だった。
一方、心理的な節目の27500円を維持しようとする動きが見られ、その後は小高い水準で一進一退が続いた。
大引けの日経平均は前日比45.68円高の27518.31円となった。
東証プライム市場の売買高は8億2049万株、売買代金は1兆9995億円だった。
セクターでは海運、銀行、精密機器が上昇率上位となった一方、電気・ガス、小売、鉱業が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の62%、対して値下がり銘柄は32%だった。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)の半導体、HOYA (TYO:7741)、SMC (TYO:6273)の値がさ株、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)の電子部品のほか、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運が上昇。
決算が好感されたところでウェザーニューズ (TYO:4825)が大幅高、C&R (TYO:4763)も決算を材料に一時大きく上昇したが伸び悩んで失速。
シティインデックスイレブンスの大量保有が明らかになったアークランズ (TYO:9842)が高い。
ほか、安永 (TYO:7271)、Vテク (TYO:7717)、西松屋チェ (TYO:7545)
など直近に好材料が確認された銘柄の上昇が目立った。
東証スタンダード市場では業績予想を上方修正した日本色材 (TYO:4920)、東海ソフト (TYO:4430)がそれぞれ急伸した。
一方、主力ではソフトバンクG (TYO:9984)、任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)が下落。
新方針説明会を開いたトヨタ自 (TYO:7203)も動意薄で売り優勢。
7&I-HD (TYO:3382)は決算が評価に繋がらず大幅安。
直近の決算を嫌気した売りが続いたネクステージ (TYO:3186)
をはじめ、IDOM (TYO:7599)など中古車関連が大きく下落した。
メドレー (TYO:4480)、SHIFT (TYO:3697)などグロース(成長)株は全般軟調。
業績予想の上方修正幅が限定的で失望感を誘った山田コンサル (TYO:4792)が急落したほか、業績予想を下方修正したキユーピー (TYO:2809)、コジマ (TYO:7513)も売られた。
6日の米株式市場でダウ平均は2.57ドル高と小幅続伸。
国際通貨基金(IMF)が今後5年の世界経済成長見通しが1990年来の低い伸びになると警告したため、景気後退を懸念した売りが先行。
セントルイス連銀総裁が利上げ継続を支持すると一段と売られた。
一方、地銀株の回復や航空機メーカー、ボーイングの上昇が相場全体を下支えした。
グッドフライデーの祭日や雇用統計を控えた買い戻しも支援し、ナスダック総合指数は+0.75%と4日ぶり反発。
米株高を受けて日経平均は81.74円高からスタート。
しかし、今晩の米雇用統計を前に警戒感がくすぶり、戻り待ちの売りから失速。
様子見ムードが強く商いも低調だった。
一方、心理的な節目の27500円を維持しようとする動きが見られ、その後は小高い水準で一進一退が続いた。
大引けの日経平均は前日比45.68円高の27518.31円となった。
東証プライム市場の売買高は8億2049万株、売買代金は1兆9995億円だった。
セクターでは海運、銀行、精密機器が上昇率上位となった一方、電気・ガス、小売、鉱業が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の62%、対して値下がり銘柄は32%だった。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)の半導体、HOYA (TYO:7741)、SMC (TYO:6273)の値がさ株、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)の電子部品のほか、三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)の銀行・保険、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運が上昇。
決算が好感されたところでウェザーニューズ (TYO:4825)が大幅高、C&R (TYO:4763)も決算を材料に一時大きく上昇したが伸び悩んで失速。
シティインデックスイレブンスの大量保有が明らかになったアークランズ (TYO:9842)が高い。
ほか、安永 (TYO:7271)、Vテク (TYO:7717)、西松屋チェ (TYO:7545)
など直近に好材料が確認された銘柄の上昇が目立った。
東証スタンダード市場では業績予想を上方修正した日本色材 (TYO:4920)、東海ソフト (TYO:4430)がそれぞれ急伸した。
一方、主力ではソフトバンクG (TYO:9984)、任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)が下落。
新方針説明会を開いたトヨタ自 (TYO:7203)も動意薄で売り優勢。
7&I-HD (TYO:3382)は決算が評価に繋がらず大幅安。
直近の決算を嫌気した売りが続いたネクステージ (TYO:3186)
をはじめ、IDOM (TYO:7599)など中古車関連が大きく下落した。
メドレー (TYO:4480)、SHIFT (TYO:3697)などグロース(成長)株は全般軟調。
業績予想の上方修正幅が限定的で失望感を誘った山田コンサル (TYO:4792)が急落したほか、業績予想を下方修正したキユーピー (TYO:2809)、コジマ (TYO:7513)も売られた。