🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

日経平均は157円安でスタート、リコーや野村などが下落

発行済 2024-05-08 09:35
更新済 2024-05-08 09:47
© Reuters.
JP225
-
TOPX
-
8604
-
7752
-
9104
-
8058
-
9501
-
5411
-
6857
-
9984
-
6723
-
6098
-
3778
-
7203
-
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38677.57;-157.53TOPIX;2735.14;-11.08


[寄り付き概況]

 8日の日経平均は157.53円安の38677.57円と反落して取引を開始した。
前日7日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は31.99ドル高の38884.26ドル、ナスダックは16.69ポイント安の16332.56で取引を終了した。
利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、小幅上昇。
長期金利の低下や企業決算への期待で堅調に推移していたが、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ抑制において政策金利が十分に景気抑制的でない可能性に言及し、利上げも除外しない姿勢を示したため利上げへの懸念が再燃し、終盤にかけて失速。
ハイテクは下落に転じ、主要指数は高安まちまちで終了した。


 今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の日経平均が600円近い上昇となったことから、目先的な利益確定売りが出やすかった。
また、日経平均は38700円台に位置する25日移動平均線近辺が上値抵抗帯となるとの見方もあった。
一方、昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、米連邦準備理事会(FRB)が年後半にも利下げに転じるとの見方が広がっており、東京市場の株価を支える要因となった。
また、外為市場で1ドル=154円70銭台と円相場が落ち着いた動きとなっていることも東京市場で安心感となった。
さらに、主要企業の決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。


 セクター別では、輸送用機器、電気機器、機械、保険業、ガラス土石製品などが値下がり率上位、水産・農林業、ゴム製品、倉庫運輸関連、その他製品、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、リコー (TYO:7752)、SMC (TYO:6273)、フジクラ (TYO:5803)、ソニーG (TYO:6758)、野村 (TYO:8604)、さくら (TYO:3778)、トヨタ (TYO:7203)、商船三井 (TYO:9104)、三菱地所 (TYO:8802)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)、ソフトバンクG (TYO:9984)、アドバンテスト (TYO:6857)、三菱商 (TYO:8058)などが下落。
他方、横河電 (TYO:6841)、TOWA (TYO:6315)、OLC (TYO:4661)、ローツェ (TYO:6323)、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、花王 (TYO:4452)、リクルートHD (TYO:6098)、JFE (TYO:5411)、三井物 (TYO:8031)、東電力HD (TYO:9501)などが上昇している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます