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日経平均は6日ぶりに反落、ザラ場ベースの史上最高値更新もさすがに上値重い

発行済 2024-07-05 15:30
更新済 2024-07-05 15:45
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*15:30JST 日経平均は6日ぶりに反落、ザラ場ベースの史上最高値更新もさすがに上値重い 4日の米国市場は独立記念日の祝日に伴い、株式市場、債券市場は休場。
為替は、1ドル161円33銭まで買われた後、一時160円95銭まで下落したが、161円24銭で取引終了した。


米国市場休場に伴い、目立った売買材料に欠けるなか、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。
前日の史上最高値更新の余波などから、日経平均は取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、TOPIXは先んじて小幅安となるなど、まちまちの状況。
さすがに史上最高値を前日一気に更新したことや、今晩の米雇用統計発表を控え積極的な買いは手控えられた。


大引けの日経平均は前日比1.28円安(-0.00%)の40912.37円となった。
東証プライム市場の売買高は16億3561万株。
売買代金は4兆288億円。
業種別では、海運業、輸送用機器、電気・ガス業、非鉄金属、鉄鋼などが下落した一方、サービス業、医薬品、その他製品、小売業、不動産業などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は18%、対して値下がり銘柄は79%となっている。


日経平均採用銘柄では、足元買われていた日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)など海運株が売られたほか、円安ドル高基調が一服したことなどから、ホンダ (TYO:7267)、SUBARU (TYO:7270)、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)など自動車株もさえない。
このほか、古河電工 (TYO:5801)、ジェイテクト (TYO:6473)、住友電工 (TYO:5802)が売られた。


一方、昨日売られた川崎重工 (TYO:7012)が反発しているほか、三越伊勢丹HD (TYO:3099)は国内証券会社によるポジティブなレポートを材料に買われた。
また、スクリーンHD (TYO:7735)、ソシオネクスト (TYO:6526)、東京エレクトロン (TYO:8035)など半導体株の一角も上昇。

このほか、京成電鉄 (TYO:9009)、三菱電機 (TYO:6503)、ZOZO (TYO:3092)、第一三共 (TYO:4568)などが買われた。

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