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日経平均は大幅反発、円安を材料に1000円超の上昇に

発行済 2024-09-26 15:30
更新済 2024-09-26 15:45
© Reuters.
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*15:30JST 日経平均は大幅反発、円安を材料に1000円超の上昇に 25日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は293.47ドル安(-0.70%)の41914.75ドル、ナスダックは7.69ポイント高(+0.04%)の18082.21、S&P500は10.67ポイント安(-0.19%)で取引を終了した。
経済協力開発機構(OECD)の世界経済成長見通し上方修正を好感した買いに、寄り付き後、上昇。
その後、ダウは過去最高値付近からの利益確定売りが強まったほか、8月新築住宅販売が7月から減少し大幅下落に転じた。
ナスダックは長期金利の上昇が重しとなったが、半導体セクターが強く、下値を支え小幅高。
ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大し、まちまちで終了した。


為替の円安推移を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
寄付きから半導体株が上昇しており、日経平均は寄付き後、75日移動平均線を突破。
為替が一時1ドル145円台まで円安ドル高が加速したことから、輸出関連銘柄など大型株に資金が向かう展開となり、日経平均は1000円超の大幅高で高値引けとなった。


大引けの日経平均は前日比1055.37円高(+2.79%)の38925.63円となった。
東証プライム市場の売買高は20億8531万株。
売買代金は5兆2377億円。
全業種が上昇するなか、その他製品、金属製品、電気機器、機械、ガラス・土石製品の上げが目立った。
東証プライム市場の値上がり銘柄は96.0%、対して値下がり銘柄は3.4%となっている。


日経平均採用銘柄では、米マイクロンの好決算や円安推移を受けて、東京エレクトロン (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ソシオネクスト (TYO:6526)、スクリーンHD (TYO:7735)、SUMCO (TYO:3436)など半導体株が総じて上昇。
このほか、荏原製作所 (TYO:6361)、ディスコ (TYO:6146)、三越伊勢丹HD (TYO:3099)、日立 (TYO:6501)、ソフトバンクグループ (TYO:9984)などが買われた。


一方、昨日急落した協和キリン (TYO:4151)が引き続き売られたほか、アステラス製薬 (TYO:4503)、東海カーボン (TYO:5301)、ニトリHD (TYO:9843)、三菱ケミカルグループ (TYO:4188)、 エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)が下落した。
なお、日経平均採用銘柄で下落したのはこの7銘柄のみとなった。

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