[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38274.22;+220.55TOPIX;2656.14;+11.88
[寄り付き概況]
5日の日経平均は220.55円高の38274.22円と3日ぶり反発して取引を開始した。
東京市場が3連休中の前週末1日の米国株式市場で、ダウ平均は288.73ドル高、ナスダックは144.77pt高。
長期金利が上昇したものの、雇用統計を受けた利下げ期待や良好な企業決算が株価の支えとなった。
昨日4日のダウ平均は257.59ドル安、ナスダックは59.93pt安。
大統領選挙を控えた不透明感に手仕舞い売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。
ダウは終日軟調に推移した。
ナスダックは長期金利の低下が支援したほか、エヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり下げ止まり、終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、東京市場が3連休中、ダウ平均が2営業日通算で0.07%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で0.47%上昇となったことが東京市場で安心感となった。
また、先週末の日経平均が1000円を超す下げとなったことから、目先的な押し目買いも入りやすかった。
一方、今日は米大統領選と米連邦議会の上下両院選などの投開票が実施されることに加え、7日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるなど重要イベントが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。
また、昨日付日本経済新聞で製造業の業績減速が伝えられたこともあり、4-9月期決算への期待感がやや後退したことも株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
東証は今日から現物株の取引終了時間を15時から15時30分に延長する。
セクター別では、鉱業、精密機器、証券商品先物、非鉄金属、保険業などが値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、空運業、サービス業、医薬品などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友電工 (TYO:5802)、サンリオ (TYO:8136)、野村 (TYO:8604)、イビデン (TYO:4062)、京セラ (TYO:6971)、パナHD (TYO:6752)、ディスコ (TYO:6146)、DeNA (TYO:2432)、TDK (TYO:6762)、クボタ (TYO:6326)、ファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、HOYA (TYO:7741)、伊藤忠 (TYO:8001)などが上昇。
他方、アステラス薬 (TYO:4503)、AGC (TYO:5201)、三菱電 (TYO:6503)、任天堂 (TYO:7974)、三菱商 (TYO:8058)、リクルートHD (TYO:6098)、三井物 (TYO:8031)、ルネサス (TYO:6723)、NTT (TYO:9432)、スクリーンHD (TYO:7735)、第一三共 (TYO:4568)、日立 (TYO:6501)、OLC (TYO:4661)などが下落している。
日経平均;38274.22;+220.55TOPIX;2656.14;+11.88
[寄り付き概況]
5日の日経平均は220.55円高の38274.22円と3日ぶり反発して取引を開始した。
東京市場が3連休中の前週末1日の米国株式市場で、ダウ平均は288.73ドル高、ナスダックは144.77pt高。
長期金利が上昇したものの、雇用統計を受けた利下げ期待や良好な企業決算が株価の支えとなった。
昨日4日のダウ平均は257.59ドル安、ナスダックは59.93pt安。
大統領選挙を控えた不透明感に手仕舞い売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。
ダウは終日軟調に推移した。
ナスダックは長期金利の低下が支援したほか、エヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり下げ止まり、終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、東京市場が3連休中、ダウ平均が2営業日通算で0.07%上昇、ナスダック総合指数が同じく通算で0.47%上昇となったことが東京市場で安心感となった。
また、先週末の日経平均が1000円を超す下げとなったことから、目先的な押し目買いも入りやすかった。
一方、今日は米大統領選と米連邦議会の上下両院選などの投開票が実施されることに加え、7日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるなど重要イベントが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。
また、昨日付日本経済新聞で製造業の業績減速が伝えられたこともあり、4-9月期決算への期待感がやや後退したことも株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
東証は今日から現物株の取引終了時間を15時から15時30分に延長する。
セクター別では、鉱業、精密機器、証券商品先物、非鉄金属、保険業などが値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、空運業、サービス業、医薬品などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友電工 (TYO:5802)、サンリオ (TYO:8136)、野村 (TYO:8604)、イビデン (TYO:4062)、京セラ (TYO:6971)、パナHD (TYO:6752)、ディスコ (TYO:6146)、DeNA (TYO:2432)、TDK (TYO:6762)、クボタ (TYO:6326)、ファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、HOYA (TYO:7741)、伊藤忠 (TYO:8001)などが上昇。
他方、アステラス薬 (TYO:4503)、AGC (TYO:5201)、三菱電 (TYO:6503)、任天堂 (TYO:7974)、三菱商 (TYO:8058)、リクルートHD (TYO:6098)、三井物 (TYO:8031)、ルネサス (TYO:6723)、NTT (TYO:9432)、スクリーンHD (TYO:7735)、第一三共 (TYO:4568)、日立 (TYO:6501)、OLC (TYO:4661)などが下落している。