21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり10銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅反発。
朝方に為替相場がやや円高で推移していたことなどを受け、日経平均は20円安でスタートした。
前場は日本銀行・金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードが強く、おおむね16400円台でのもみ合いが続いた。
後場に入るとプラスに切り返し、日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を決定したことが伝わると金融株を中心に上げ幅を拡大する展開となった。
日経平均は300円を超える上昇となり、高値圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比315.47円高の16807.62円となった。
東証1部の売買高は25億8902万株、売買代金は2兆7152億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、銀行業が7%近く上昇したほか、保険業、証券、海運業などが買われた。
一方、その他製品は相対的に小幅な上昇にとどまった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位はファーストリテ (T:9983)となり、2銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
日銀は前日に観測が広がったとおり上場投資信託(ETF)買い入れ方式の見直しを行い、ファーストリテは後場に一時4.6%安まで売られる場面があった。
ただ、その後は買い戻し優勢となった。
日経平均構成銘柄の上昇率トップはふくおか (T:8354)で9.1%高、同2位はりそなHD (T:8308)で8.1%高と金融株が並んだ。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (T:8035)、同2位はTDK (T:6762)となった。
いずれも後場は投資家心理の改善を受けてプラス圏に浮上する場面があったものの、終値ではマイナスとなった。
TDKなどは米アップルの株価が上昇一服となったことから、戻り売りが優勢となったようだ。
日経平均構成銘柄の下落率トップは前日買われていたDeNA (T:2432)で1.6%安、同2位は洋缶HD (T:5901)で1.5%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 16807.62(+315.47)
値上がり銘柄数 214(寄与度+325.66)
値下がり銘柄数 10(寄与度-10.19)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 6662 185 +21.34
(T:9983) ファーストリテ 33000 490 +18.84
(T:6954) ファナック 17285 370 +14.23
(T:7267) ホンダ 3080 119 +9.15
(T:6367) ダイキン 9583 215 +8.27
(T:9433) KDDI 3101 34 +7.84
(T:7203) トヨタ 6144 192 +7.38
(T:3382) 7&I-HD 4721 175 +6.73
(T:4452) 花王 5828 168 +6.46
(T:4063) 信越化 7190 160 +6.15
(T:4523) エーザイ 6526 149 +5.73
(T:7270) 富士重 3956 141 +5.42
(T:6902) デンソー 4273 136 +5.23
(T:7269) スズキ 3490 135 +5.19
(T:4519) 中外薬 3605 120 +4.61
(T:4502) 武田 4764 120 +4.61
(T:4324) 電通 5430 120 +4.61
(T:6988) 日東電 6737 115 +4.42
(T:1963) 日揮 1792 103 +3.96
(T:1925) 大和ハウス 2757.5 98 +3.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク 9078 -96 -3.69
(T:6762) TDK 7170 -40 -1.54
(T:9613) NTTデータ 5180 -30 -1.15
(T:5901) 洋缶HD 1813 -27 -1.04
(T:9766) コナミHD 3800 -25 -0.96
(T:2432) DeNA 3760 -60 -0.69
(T:4704) トレンド 3520 -15 -0.58
(T:1721) コムシスHD 1831 -8 -0.31
(T:2801) キッコーマン 3195 -5 -0.19
(T:6506) 安川電 1492 -1 -0.04
日経平均は大幅反発。
朝方に為替相場がやや円高で推移していたことなどを受け、日経平均は20円安でスタートした。
前場は日本銀行・金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードが強く、おおむね16400円台でのもみ合いが続いた。
後場に入るとプラスに切り返し、日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を決定したことが伝わると金融株を中心に上げ幅を拡大する展開となった。
日経平均は300円を超える上昇となり、高値圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比315.47円高の16807.62円となった。
東証1部の売買高は25億8902万株、売買代金は2兆7152億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、銀行業が7%近く上昇したほか、保険業、証券、海運業などが買われた。
一方、その他製品は相対的に小幅な上昇にとどまった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位はファーストリテ (T:9983)となり、2銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
日銀は前日に観測が広がったとおり上場投資信託(ETF)買い入れ方式の見直しを行い、ファーストリテは後場に一時4.6%安まで売られる場面があった。
ただ、その後は買い戻し優勢となった。
日経平均構成銘柄の上昇率トップはふくおか (T:8354)で9.1%高、同2位はりそなHD (T:8308)で8.1%高と金融株が並んだ。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (T:8035)、同2位はTDK (T:6762)となった。
いずれも後場は投資家心理の改善を受けてプラス圏に浮上する場面があったものの、終値ではマイナスとなった。
TDKなどは米アップルの株価が上昇一服となったことから、戻り売りが優勢となったようだ。
日経平均構成銘柄の下落率トップは前日買われていたDeNA (T:2432)で1.6%安、同2位は洋缶HD (T:5901)で1.5%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 16807.62(+315.47)
値上がり銘柄数 214(寄与度+325.66)
値下がり銘柄数 10(寄与度-10.19)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 6662 185 +21.34
(T:9983) ファーストリテ 33000 490 +18.84
(T:6954) ファナック 17285 370 +14.23
(T:7267) ホンダ 3080 119 +9.15
(T:6367) ダイキン 9583 215 +8.27
(T:9433) KDDI 3101 34 +7.84
(T:7203) トヨタ 6144 192 +7.38
(T:3382) 7&I-HD 4721 175 +6.73
(T:4452) 花王 5828 168 +6.46
(T:4063) 信越化 7190 160 +6.15
(T:4523) エーザイ 6526 149 +5.73
(T:7270) 富士重 3956 141 +5.42
(T:6902) デンソー 4273 136 +5.23
(T:7269) スズキ 3490 135 +5.19
(T:4519) 中外薬 3605 120 +4.61
(T:4502) 武田 4764 120 +4.61
(T:4324) 電通 5430 120 +4.61
(T:6988) 日東電 6737 115 +4.42
(T:1963) 日揮 1792 103 +3.96
(T:1925) 大和ハウス 2757.5 98 +3.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク 9078 -96 -3.69
(T:6762) TDK 7170 -40 -1.54
(T:9613) NTTデータ 5180 -30 -1.15
(T:5901) 洋缶HD 1813 -27 -1.04
(T:9766) コナミHD 3800 -25 -0.96
(T:2432) DeNA 3760 -60 -0.69
(T:4704) トレンド 3520 -15 -0.58
(T:1721) コムシスHD 1831 -8 -0.31
(T:2801) キッコーマン 3195 -5 -0.19
(T:6506) 安川電 1492 -1 -0.04