[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の取引で米原油先物が5%上昇。北海ブレント原油先物はこの日小幅安となったものの、いずれも週足では4週間ぶりに上昇して今週の取引を終えた。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が先月合意した日量970万バレルの協調減産は同日から実施された。
清算値は米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物 (CLc1)が0.94ドル(5%)高の1バレル19.78ドル。一時20ドル台を回復する場面もあった。
北海ブレント原油先物7月限 (LCOc1)は0.04ドル(0.2%)安の26.44ドル。
週間では北海ブレントが約23%、WTIが約17%それぞれ上昇した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200501T202438+0000